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ラピュタ阿佐ヶ谷で映画「マイマイ新子と千年の魔法」が本日から1週間レイトショー上映、関係者挨拶や来場者プレゼントも


劇場版マクロスF~イツワリノウタヒメ~」と同じく11月21日(土)から全国でロードショーされている「マイマイ新子と千年の魔法」。観た人の評価は高く、上映存続を求める署名活動も行われているのですが、多くの劇場が12月11日や12月18日をもって上映を終了し、いまだに上映が始まっていない劇場がある中ですでに近畿圏や中京圏では映画を観ることができない状態です。

東京でも新宿ピカデリーが12月17日に、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋とワーナー・マイカル・シネマズむさし野ミューが12月18日に上映を終了してしまいましたが、片渕須直監督らの活動が実って、ラピュタ阿佐ヶ谷で12月19日(土)から12月26日(土)まで8日間、レイトショー上映されることになりました。

当日は来場者プレゼントが用意されており、関係者挨拶も行われるそうです。また、小さな劇場での上映となるため朝10時15分から整理番号付き入場券が発売されるそうです。

詳細は以下から。
「マイマイ新子と千年の魔法」公式サイト(2009年公開映画)
http://www.mai-mai.jp/


マイマイ新子と千年の魔法/ラピュタ阿佐ケ谷

作品は芥川賞作家・高樹のぶ子の小説「マイマイ新子」をアニメ映画化したもの。舞台となる昭和30年代の防府を忠実に再現、声を演じる福田麻由子らの好演もあって、観た人からの評価は非常に高い作品です。しかし、上映回数は二週目以降に激減、多くの上映劇場で朝1回のみ上映となってしまい、観られないという人が続出しました。この状況に、作品を高く評価しているフリーライターの廣田恵介氏が立ち上がり上映存続を求める署名活動を行いましたが、新宿をはじめほとんどの劇場では12月18日までに上映が終了してしまいました。

そんな中、ラピュタ阿佐ヶ谷では「レイトショーなら観られるのに」という声に応える形で、12月19日(土)から12月26日(土)までの8日間限定で「マイマイ新子と千年の魔法」のレイトショー上映を行うことになりました。来場者にはマイマイ新子のオリジナルアートカードがプレゼントされるほか、上映後には関係者の挨拶が行われることになっています。12月19日は監督の片渕須直氏、20日エグゼクティブプロデューサーの丸田順悟氏、21日は美術監督の上原伸一氏、22日は初枝(新子の祖母)役の世弥きくよさん、23日は演出の香月邦夫さん、24日は片渕監督、25日は音楽を担当したMinako "mooki" Obataさん、26日は片渕監督というスケジュールになっています。

レイトショーなので、鑑賞料金は一般1300円、シニア・学生1000円、会員800円。水曜日はサービスデーなので1000円均一となります。なお、朝10時15分から整理番号付き入場券が発売される予定となっているため、前売券を持っている人も当日窓口でチケットを交換する必要があります。ラピュタ阿佐ヶ谷は全50席という小さな劇場なので「この機会にマイマイ新子を観たい」と考えている人は見逃さないようにして下さい。

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in 映画,   アニメ, Posted by logc_nt

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