いろいろな星の大きさを比較してこの地球がどの程度のものなのかがよくわかるムービー「Star Size Comparison HD」
天体の大きさというのは学校で習うなどして知識としてはあるのですが、実感する機会は日常生活の中ではほとんどないかと思います。そんな天体の大きさをわかりやすく説明しているのがこの「Star Size Comparison HD」というムービーです。
最初はひたすら大きさの比較を続けていくだけなのですが、最後には意外なオチが待っていてどきりとさせられます。
詳細は以下から。
大きさの比較は月から始まります。
水星。
火星。
金星。
地球の登場。(いまここにいるんだよ)というメッセージつきです。
海王星。
土星はリング抜きでもかなり大きい。
木星。
太陽。その陰にかくれているのが、木星以前の惑星たち。いきなりスケールが変わってしまったのが分かります。
シリウス。おおいぬ座のα星(星座の中で一番明るい星)。地球から見た場合、太陽を除けば一番明るい恒星です。
ポルックス。ふたご座のβ星(星座の中で2番目に明るい星)で、双子の弟の頭にあたる部分にあります。
アルクトゥルス。うしかい座 のα星です。地球から見て3番目に明るい恒星でもあります。
アルデバラン。おうし座にある変光星(明るさが変化する星)です。
リゲル。オリオン座の右下の部分にあるとても明るい青白い星です。
ピストル星。銀河系で最も明るい恒星とされていましたが、後に発見されたLBV 1806-2にその座を譲り渡すこととなってしまいました。
アンタレス。さそり座のα星です。
ガーネット・スター。あまりに赤く光り輝くために、元の名前から改名されたとのこと。
おおいぬ座VY星。現在知られている中で最も大きな恒星です。
アングルが変わり、おおいぬ座VY星にぐっとせまったところ。>の先にある小さな点が地球の大きさ。
星の大きさは28億キロメートル。この大きさが想像を絶するものであることは言うまでもありません。
時速900キロでこの星の上空を飛んだと仮定します。
その場合、星を一周するのに1100年かかるようです。途方もない数字です。
しかし、この星も銀河を構成する小さな点にすぎないとのこと。
そして、この銀河系の外にはさらに膨大な数の銀河系があると言います。なんだか気が遠くなりそうです。
最後にはさらにダメ押しのメッセージが表示されるのですが、これはムービーを見て確かめてください。
YouTube - Star Size Comparison HD
・関連記事
陽子から宇宙まで、いろんなものの大きさを比べられる「Universcale」 - GIGAZINE
いろんな星の大きさを比較した画像 - GIGAZINE
大自然の中にポツンと建っている家の写真いろいろ - GIGAZINE
男性と女性どちらのほうがよりスマートなのかを比較検討したムービー - GIGAZINE
・関連コンテンツ