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「美しい人」しか入会を認めない外見至上主義の出会い系サイト「BeautifulPeople.com」によると「美しい人」は北欧とブラジルに多い


2002年にデンマークでサービスを開始した「BeautifulPeople.com」は、自分の外見に自信があり、「外見的に魅力的な人としか出会いたくない」という男女のためのエリート主義な出会い系サイトで、入会希望者は写真とプロフィールを現メンバー(異性)に審査され、多数決で「魅力的」と認められた人のみが入会を許されるというシステムになっています。

その「BeautifulPeople.com」が2009年10月26日にグローバルなサービスを開始して以来、190カ国以上から実に180万人もの入会希望者が却下されているそうで、その外見至上主義が賛否両論を呼んでいるようです。入会を認められた人が「美しい人」だとすると、北欧やブラジルに「美しい人」が多い(入会希望者のうち入会を認められる人の割合が高い)というデータも明らかにされています。

詳細は以下から。1.8 Million Ugly People Turned Away Over Two Weeks, as BeautifulPeople.com

British people among world's ugliest, according to BeautifulPeople.com - Telegraph

「BeautifulPeople.com」は現在全世界に会員数約54万人で、ユニークユーザー数(会員・非会員を含むサイトの訪問者)は1日400万にも上るそうです。2002年にデンマークでサービスを開始して以来、イギリス・アメリカ・日本・スペイン・イタリア・カナダ・オーストラリアと、徐々に各国へエリアを拡大していったのですが、そのたびに議論を巻き起こしてきました。今年10月26日にサービスをグローバル化し、ヨーロッパ全域とロシア・中国・インド・オーストラレーシア・アジア・南米諸国をカバーするようになり、2週間で190カ国以上から216万人の入会希望者が集まりました。そのうち入会を認められたのは36万人で、約16.7%の狭き門となっているようです。

サイトのトップページはこんな感じ。


入会希望者は左下のフォームからプロフィール用の写真と名前や性別・国籍・生年月日などを登録します。プロフィールはその後48時間の間メンバーに公開され、異性の現メンバーにより、入会を認めるべきか否かを「もちろんイエス!」「うん、まあOK」「うーん、駄目かな」「絶対ダメ!」の4段階で審査され、多数決で入会できるかどうかが決まるというシステムです。なお、入会資格は18歳以上となっていて、中東などではサイトにアクセスできないようにブロックされている国も多いそうです。

入会希望者が入会を認められる割合の男女別トップ21カ国は以下のようになっています。もちろんこのランキングが美男美女が多い国のランキングであるとは言えず、サイトの「外見史上主義」の価値観自体も物議を醸していますが、各国の人々の外見に対する自己評価と客観的評価の差や、「美人好き」が多いかなども考察できる興味深いデータとなっているのではないでしょうか。

----------------------------------------
   <男性>         <女性>
----------------------------------------
1位:スウェーデン(65%)  ノルウェー(76%)
2位:ブラジル(45%)    スウェーデン(68%)
3位:デンマーク(40%)   アイスランド(66%)
4位:イタリア(39%)    ブラジル(45%)
5位:ポルトガル(37%)   ロシア(44%)
6位:アルゼンチン(28%)  アメリカ(37%)
7位:ノルウェー(28%)   フランス(35%)
8位:スペイン(25%)    イタリア(26%)
9位:アメリカ(24%)    カナダ(24%)
10位:カナダ(23%)     トルコ(23%)
11位:オーストラリア(20%) スペイン(22%)
12位:フランス(20%)    オーストラリア(21%)
13位:トルコ(20%)     アルゼンチン(19%)
14位:韓国(18%)      メキシコ(19%)
15位:中国(17%)      ポルトガル(16%)
16位:日本(15%)      インド(16%)
17位:インド(15%)     リトアニア(16%)
18位:ドイツ(15%)     韓国(15%)
19位:イギリス(12%)    中国(15%)
20位:ロシア( 9%)     イギリス(15%)
21位:ポーランド( 9%)   ドイツ(13%)


なお、中東諸国ではサイトがブロックされているのですが、障壁を越えて入会を希望した数千人の男女の中ではイラン人の女性が健闘しているそうです。

入会を認められる人の割合が低い国は外見に対する自己評価が高い人が多いという見方や、出会い系サイト自体の敷居が低く外見にそこまで自信がなくとも気軽に入会を希望する人が多い、という見方もできるかもしれません。また、審査待ちの48時間の間は入会希望者は現メンバーのプロフィールを見ることができるようになっているため、「魅力的な異性の写真をたくさん眺めたい」という動機で特に会員になりたいという気がなくとも審査を受けてみる人が入会希望者の母数を増やしているのかもしれません。地域や文化によって「美人」や「美男」の基準は異なるので、現会員数の多い国や人種の入会希望者が有利になるいうことも考えられます。

興味深いことに全体的に女性の方が男性より入会を認められる割合が高く、男性の方が異性の外見に対する評価が寛容であるという見方や、女性はかなり自信がある人のみが入会を希望しているという見方もできるかもしれません。

「BeautifulPeople.com」の最高経営責任者のGreg Hodge氏は「スウェーデンやブラジルが世界で最も美的に恵まれた国々であることが見てとれる。ドイツの男女は苦戦しているが、写真でカタイ顔をしがちなのも原因となっているだろう。ロシア人の男性についても同じことが言える。(入会希望者の中に)美しくない人が多すぎることも確かだが」と語っています。「僕もイギリス人だが、体形・外見をすごく気にする国民性の国々がある一方で、イギリス人は外見に気を遣わない傾向がある」

一体どんな美しい人々がこのサイトのメンバーになっているのか気になるところですが、会員と入会希望者しか見ることのできないこのサイトのイメージ画像を以下のリンクから少しだけ見ることができます。

女性会員のプロフィールページの参考画像
Photo: http://www.newscom.com/cgi-bin/prnh/20091109/LA06085-a

男性会員のプロフィールの参考画像
Photo: http://www.newscom.com/cgi-bin/prnh/20091109/LA06085-b

入会審査の投票ページの参考画像
Photo: http://www.newscom.com/cgi-bin/prnh/20091026/LA92438-b

なお、投票による入会審査に落ちた人は違う写真で何度もチャレンジすることができるそうです。

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in ネットサービス, Posted by darkhorse_log