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共産主義は死んだのか…あのロシアで「億万長者フェア」が開催中


ソ連崩壊のどさくさに紛れて稼ぎまくった「オリガルヒ」と呼ばれる新興富裕層が今でも経済に大きな影響を与えているわけですが、そうした一部の超リッチな人達向けの「ミリオネア・フェア」が今年もモスクワで開催されました。

詳細は以下。
Diamond-encrusted Mercedes, fridges wrapped in snake skin, and Hummers with pole-dancing stages: Welcome to Russia's Millionaire's Fair | Mail Online

ЧАС

ミリオネア・フェアはロシアの雑誌社Gijrath Mediaが主催する超高級ブランドの見本市。モスクワでの開催は2005年から数えて5回目になるとのこと。昨今の不景気によって、25人の億万長者が合わせて約24兆円ほど資産を減らしているそうですが、成金の財布は底なしのようです。

超高級毛皮を使ったファッションショー。寒いところに住んでいる成金の基本ですね。


いい感じに成金っぽい熊の剥製チェア。


あまりリッチそうに見えないバスタブですがここにあると何か深い意味がありそうな気がしてきます。


銀メッキでピカピカのSLR750。たったの4400万円くらいのケチな車です。景気が良かった2007年に出展されていたダイヤモンドをちりばめたベンツに比べればたいしたことはありません。


なぜか何の変哲もないスーパーカー(世界最速の市販車SSC・エアロ)も展示されていました。新車価格はだいたい7500万円ほどです。


馬は1億5000万円以上するそうです。


スイスの名門・ボヴェ社の時計は約1100万円。


伝説の巡洋艦アヴローラの船体から作られたといわれる時計、プライスレス。


ハープ奏者はお値段に含まれているのでしょうか。


会場の大きさは例年の4分の1ほどと不景気のあおりを受けているようですが。他にもヘビ皮張りの冷蔵庫や、ストリップステージ付きストレッチ・ハマーなど成金の定番グッズが展示されていたようです。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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