マニアックな曲を収録していることで定評のあるカラオケ「JOYSOUND」と「UGA」が合体へ
人気動画共有サイト「ニコニコ動画」で高い人気を得ている楽曲などを積極的に収録していることで有名なカラオケ「JOYSOUND」と、アニメのキャラクターソングまで細かく収録していることで知られる「UGA」が1つになることが明らかになりました。
これによりコアなユーザーにはたまらないカラオケが生まれることになりそうです。
詳細は以下から。
(PDFファイル)株式会社BMB の株式の取得(子会社化)に関する基本合意のお知らせ
通信カラオケ「JOYSOUND」を展開しているエクシングの親会社であるブラザー工業が発表したリリースによると、USENの子会社で通信カラオケ「UGA」を展開しているBMBの全株式を取得することでブラザー工業とUSENが合意したそうです。
これはエクシングとBMBが販売面、商品開発面などで一体化することで、カラオケ市場における優位なポジションを確立できると判断したことによるもので、株式譲渡の期日は11月中の予定となっています。
ちなみにJOYSOUNDは一部の層からカルト的な人気を誇るアニメ「少女革命ウテナ」の劇中に用いられた前衛的な挿入歌の数々を収録しており、UGAは90年代に圧倒的な人気を誇ったOVAシリーズ「天地無用!」のドラマCDに収録されていたキャラクターソングまで収録するなど、いずれもマニアックな曲を取りそろえていることに定評がありますが、1つになることで生まれる相乗効果に期待したいところですね。
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