私の歌を聴けぇーっ!カラオケを深く楽しめる無料サービス「DAM★とも」を使ってみた

「自分の歌声をブログにアップしてみたい」「ほかの人がこの曲をどういう風に歌うのかを聴いてみたい」といった要望に応えてくれる第一興商のユーザー参加型無料サイト「DAM★とも」が12月1日からスタートしました。
自分の歌声をアップロードして聴くことや公開すること、ほかのユーザーが公開した歌声を聴くことも可能となっているため、カラオケの練習にはもってこいかもしれない「DAM★とも」ですが、さっそく実際に利用してみました。GIGAZINE編集部員と「DAM★とも」スタッフ入魂の歌声付きでお届けします。
詳細は以下の通り。
◆「DAM★とも」とは?
自分がカラオケで歌った歌を無料で録音してパソコンやケータイでいつでも聴けるサービス。歌った曲は自分で聴けるだけでなく、以下のようにほかの「DAM★とも」ユーザーに向けて公開することも可能です。なお、視聴には「DAM★とも」への会員登録(無料)が必要。
今回は第一興商本社にある特別カラオケルームで「DAM★とも」を試してみました。

さまざまなコンテンツサービスに対応した会員認証機能付リモコン「DAMステーション」です。

「DAMステーション」におサイフケータイやclub DAM MEMBERSHIPカードをかざしてログインします。

ログインすると、Myリストに登録した曲やお気に入りの曲がすぐ歌えるようになっています。

選曲したところ。

録音開始です。

歌い終わるとその場で試聴できるほか、すぐさま「DAM★とも」サイトへ送信することも可能です。

アップロードした曲は「DAM★とも」のマイページで視聴できます。

さっそくGIGAZINE編集部員と第一興商の「DAM★とも」スタッフで歌った曲を「DAM★とも」にアップロードしてみました。視聴には「DAM★とも」への会員登録(無料)が必要です。

「創聖のアクエリオン(AKINO)」
「White Love(SPEED)」
「青春アミーゴ(修二と彰)」
「キューティーハニー(倖田來未)」
「キセキ(GReeeeN)」
続いて第一興商のスタッフに、「DAM★とも」の運営について話を聴いてみました。
GIGAZINE(以下、Gと省略):
まず、どのような目的で「DAM★とも」というサービスを立ち上げられたのでしょうか。
「DAM★とも」運営スタッフ(以下、運営スタッフと省略):
弊社はすでにCDなどに自分の歌声を録音するサービスや、録音した歌声をケータイにダウンロードするサービスを提供していましたが、もっと手軽に自分の歌声を録音して楽しんでもらいたいとの思いから、このサービスを立ち上げました。「自分の声に自信が無いので、聴いて練習してみたい」という人や、「うまく歌う人がどのような歌い方をしているのかを聴いてみたい」という人にオススメしたいサービスですね。
G:
12月1日にサービスを開始されたとのことですが、反響はどうなっていますか?
運営スタッフ:
非常に上々ですね。現在は1日1000人ずつ「DAM★とも」会員が増えていますし、録音された曲についても12月24日時点で60000曲を超えています。
G:
そのうち何曲が公開されているのでしょうか。
運営スタッフ:
公開された曲は10000曲を超えています。サービス開始前に想定していた数の4~5倍にあたる盛況を見せています。
G:
「DAM★とも」はだいたいどれくらいの人数で運営されているのでしょうか?
運営スタッフ:
5人です。ユーザーが公開することを選んだ曲は、1曲ずつ実際に聴いてチェックしてから公開する形なのですが、予想を上回る反響をいただいた結果、チェックが追いつかなくなってきているので、今後は人員を増やしていくつもりです。
G:
どのような点をチェックしているのでしょうか。
運営スタッフ:
基本的に「1曲歌い上げているかどうか」「替え歌や個人名などが録音されていないか」というところをチェックしていますね。ワンコーラスよりも短い、ワンフレーズだけ歌ったようなものや替え歌、周りの人の声援にユーザーの実名が含まれている場合などに関しては公開を控えさせていただいております。
1曲まるごと歌いきらずに曲を送信しようとすると、こんな画面が表示されます。

G:
実際にサービスを開始した感想を聞かせて下さい。
運営スタッフ:
サービスを開始する前は「ワイワイ歌っている曲が公開されるのかな」と思っていましたが、実際にサービスを開始してみたところ、キッチリ歌い上げている人が予想以上に多かったですね。しっとりしたバラードを上手に歌っている人も多くて、チェックしながら癒されることもありますよ(笑)
G:
実際にどのようなジャンルの曲が一番多く公開されているのでしょうか?
運営スタッフ:
やはりアニメソングが一番多いですね。その中でも男女問わず「残酷な天使のテーゼ」が一番多いです(笑)あと、選曲や歌声を聴いている限りでは20代の若い人が一番多いのですが、時折80年代以前の曲を渋い声で歌う年配のユーザーもいますね。お子様はまだ少ないので、将来的には「親子でカラオケに来て録音する」といった習慣が根付いてくれればと思っています。
G:
DAMといえばアーティストのプロモーションビデオや、アニメの本編映像をふんだんにカラオケに取り入れている印象がありますが、やはりこだわりがあるのでしょうか。
運営スタッフ:
やはり映像はユーザーが一番多く求めるところなので、力を入れていますね。映像をきっちり作り上げると、盛り上がりが全然違います。映像コンテンツで気分を盛り上げた状態で楽しく「DAM★とも」を利用していただきたいと思っています。
G:
今後の展開については?
運営スタッフ:
アーティストやお笑い芸人、アニメなどとのコラボレーションコンテンツを考えています。もしかしたら、いわゆるカラオケという概念を超えて楽しめるものも登場するかもしれません。また「DAMステーション」には、有料コンテンツとしてデビューを目指す人のためのオーディション機能があるのですが、「DAM★とも」で練習を積んで、ステップアップしていただければと思っています。
G:
ありがとうございました。
というわけで、カラオケをより楽しめそうな「DAM★とも」ですが、忘年会や新年会シーズンのカラオケに備えて、ひそかに「DAM★とも」を使って特訓してみるのも良いかもしれません。
「DAM★とも」への登録は以下から。
DAM★とも
http://www.clubdam.com/damtomo
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in インタビュー, ネットサービス, 広告, Posted by darkhorse_log
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