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ThinkPadのLenovoがiPhoneライクなスマートフォン「O1」を発売へ、Androidベースの独自OSなどを採用


モバイルノートパソコン「ThinkPad」で有名な中国メーカーのLenovoが「O1(オー・ワン)」というiPhoneライクなスマートフォンを発売することが明らかになりました。

Googleの携帯電話向けOS「Android」ベースの独自OSなどを採用しており、独自の次世代通信方式に対応するとのこと。

詳細は以下から。
3G 'Ophone,' Child of China Mobile, Due Next Month - PC World

この記事によると、中国の携帯電話会社「China Mobile(チャイナモバイル)」向けにLenovoが「O1」というスマートフォンを発売するそうです。


「O1」はiPhoneのようなタッチスクリーンインターフェースを採用しており、OSにはGoogleの携帯電話向けOS「Android」をベースにしたチャイナモバイル独自開発のものを採用。さらに第3世代携帯電話の通信方式の1つで、中国が独自に開発した「TD-SCDMA」をサポートするとのこと。

これが「O1」です。


もちろんフルブラウジングも可能


なお、「O1」は3.5インチのハーフVGA液晶と624MHzのCPU、500万画素オートフォーカス付きカメラ、GPS、無線LAN、位置や明るさ、加速度に対応したセンサーなどを搭載しており、8GBモデルと16GBモデルがラインナップされるとのこと。

公式サイトは以下から。

Lenovo Mobile O1

独自OSや独自の通信方式などに対応しているため、日本市場向けに発売される可能性は低そうに思える「O1」ですが、今後Lenovoから「ThinkPad」と同様のコンセプトで作られた頑丈なスマートフォンが発売される可能性などは無いのでしょうか。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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