冷凍牛丼三国志、吉野家の牛丼・松屋の牛めし・すき家の牛丼を食べ比べてみた
メニューにハンバーガーを含むファストフード店がマクドナルド、モスバーガー、ロッテリアなどなどたくさんあるように、牛丼を中心としたファストフード店もたくさんあります。オンリースタイル牛丼専門店では、そのうち吉野家、すき家、松屋の3店舗の牛丼(冷凍)を扱っていて、今回サンプルを送ってもらったので、果たしてこの3店の牛丼の味がどう違っているのか、食べ比べをしてみました。
レビューは以下から。
オンリースタイル牛丼専門店
http://www.dondondon.jp/
箱いっぱいの牛丼たち。
吉野家、松屋、すき家の3種類入りです。
これが「吉野家 牛丼の具」。
100gあたり195kcal。約5分湯煎(ボイル)すれば完成します。
牛肉は米国産を使用。
こちらは「松屋 牛めしの具」。
湯煎でも電子レンジでもOK。
牛肉はどこ産か明記されていませんでしたが、取り扱っているオンリースタイルの紹介によるとオーストラリア産100%だそうです。
原材料の38.5%が牛肉だそうです。
最後は「すき家 牛丼の具」。袋の表にでかくオーストラリア産牛肉100%使用と書かれています。
すき家も湯煎・電子レンジのどちらでも調理可能になっています。
牛肉割合は48.1%。吉野家の割合は不明ですが、すき家は肉が多めということらしい。
それぞれ10食ずつ、合計30食分ともなるとさすがにすごい量です。
思わず積み上げてしまいました。凍っているので、10袋積み上げるのは無理でした。
全部同時に調理するため、湯煎であたためました。
そしてお皿にあけたものがこちら。左上が吉野家、右上が松屋、下がすき家です。
吉野家の牛丼はタマネギが大きめなのが特徴。
こちらは松屋、色が他の2つに比べちょっと濃く、タマネギの量が多め。
すき家は肉がちょっと細かくなっている気がします。
丼に盛って牛丼(牛めし)3種類が完成。
吉野家は一口食べると「ああ、これは吉野家の牛丼だ」とわかる特徴的な味。原材料で「タレ」と表記されている、醤油やワイン、砂糖などを混ぜたものの味がどのお店でも同じようになっているからだと思われます。
松屋の牛めしは3つの中では最もしょうゆ味が濃く出ています。この味の濃さでどんどんご飯が進む感じ。
すき家も吉野家に近いタレ風味。香りが強く、果汁を使っているからか少しフルーティでマイルドな味わい。
どこのお店が良くてどこがダメかというのは、完全に個人の好みになってきそう。その点、近所に吉野家がないためあまり食べる機会がないにも関わらず、一口食べた瞬間に「そうそう、これが吉野家だ」とわかる特徴的な味付けの吉野家はスゴいと思いました。皆さんはどこの牛丼屋がお好みでしょうか。
なお、オンリースタイル牛丼専門店ではこの吉野家10食+すき家10食+松屋10食セットを1万40円(税込)で販売しているほか、すき家 牛丼の具 40食セットを1万1920円(税込)で、松屋 豪州産牛めしの具 30食セットを1万1400円(税込)で販売しているそうです。
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