「のだめカンタービレ」作者の二ノ宮知子が急性虫垂炎のため入院、「のだめカンタービレ」は休載へ
コミックが累計で2800万部を突破、テレビアニメ化2回に実写ドラマ化、さらにそのドラマは映画化も決まっていてアニメ第3期の放送も決まっているなど、講談社のKissに連載中のマンガ「のだめカンタービレ」の人気はとどまるところを知りません。しかし、講談社コミックプラスのニュースによると、「のだめカンタービレ」作者の二ノ宮知子さんが急性虫垂炎(盲腸)のため入院したとのこと。
現在発売中のKiss12号では、Kiss13号(6月25日発売)での「のだめカンタービレ」掲載が予告されていましたが、残念ながら休載となるようです。
詳細は以下から。
『のだめカンタービレ』休載のお詫び
講談社の発表によると、二ノ宮さんは締切に向けて順調に原稿を書いていたところ、突然の腹痛と高熱に襲われ、病院で急性虫垂炎だと診断されたそうです。すでに症状はかなり進行していたため入院しての処置が必要となり、Kiss13号に掲載予定だった「のだめカンタービレ LESSON:132」は執筆が中断されてしまったとのこと。
よくマンガ雑誌で「作者急病のため休載します」というお知らせを見ることがありますが、実際に作者がどんな病気なのかは知らされることがなく翌週には無事掲載されているというケースがありますが、どうやら本当に大変な状態だったようです。
二ノ宮先生の快復と、「のだめカンタービレ」復活をゆっくり待ちたいところです。
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