誤ってトイレに流された子犬が無事に救出される
生後1週間の子犬がトイレに流されてしまい、配水管の中に閉じこめられるという出来事があったそうです。子犬を流してしまった少年は悪気はなかったそうで、とても反省しているとのこと。
子犬が救出されるまで4時間ほどかかっており、救出されたときは見物人たちから拍手喝采を受けたそうです。
詳細は以下より。
Puppy survives after boy accidentally flushes him down the toilet while 'washing' him | Mail Online
今回誤って子犬(コッカースパニエル)をトイレに流してしまったのはダニエルという名前の少年(4歳)。双子の兄弟であるニッキー君が子犬を散歩に連れて行き泥だらけにして帰ってきたため、ダニエル君は子犬をきれいにしようトイレに連れて行き、便器の中に子犬を入れて流してしまったそうです。
ダニエル君がトイレで子犬を流してしまったことを聞いた母親のアリソンさん(40歳)はもう死んでしまったと思ったそうですが、すぐに庭にある配水管のふたを開けて中に子犬がいないか確認してみると、子犬の鳴き声が聞こえてきたため、すぐに救助を求めたそうです。その後、消防士とRSPCA(王立動物虐待防止協会)が駆けつけ救助を試みましたが何もすることができず、最終的に排水業者に来てもらうことになったとのこと。
救助を依頼された水道業者のウィル・クレイグさん(22歳)は冗談だと思い現場に駆けつけ、特殊なカメラで配水管内の様子を見てみると、本当に子犬が閉じこめられておりビックリしたそうです。子犬が傷つかないように特殊カメラで配水管のふたがあるところまでゆっくり押しだし、この子犬は無事に救助されたとのこと。
子犬が発見されたのは流されたトイレから20メートル離れたところ。
これが特殊カメラで撮影された子犬の様子。
以下から子犬の様子が分かるムービーを見ることができます。
Dyno-Rod Rescue Puppy Flushed Down Toilet - Sky News Video Player
この子犬は助けてもらった水道業者「Dyno-Rod」の名前を取って「Dyno」と名付けられたそうです。ダニエル君は「本当に……本当にごめんなさい。もう絶対に同じ事はしないよ」と深く反省しているとのこと。
Dynoとダニエル君、Dynoを救出したクレイグさん。
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