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なんとヤマダ電機とビックカメラが次世代高速通信サービスに参入へ


ウィルコムの次世代PHS「XGP」やKDDI系の「UQ WiMAX」など、2.5GHz帯の周波数を用いた高速データ通信サービスの本格スタートが迫っていますが、なんと家電量販店大手のヤマダ電機とビックカメラが参入することが明らかになりました。

すでにヨドバシカメラが業界最安値となる月額380円で公衆無線LANサービスを提供していますが、今後他社も高速データ通信サービスに参入するのでしょうか。

詳細は以下から。
次世代高速無線、家電量販2社参入 ヤマダ電機とビックカメラ モバイル-最新ニュース:IT-PLUS

日本経済新聞社の報道によると、ヤマダ電機とビックカメラが次世代高速通信サービスに参入するそうです。これは7月から本格展開が開始されるKDDI系の高速通信サービス「UQ WiMAX」の回線を利用したもので、割安な通信料を武器にユーザーを獲得し、パソコンなどの販売増につなげるのが狙いとのこと。


なお、家電量販店2社が高速通信サービスに参入した背景には総務省が次世代高速無線事業の競争促進のために異業種の参入を促していることが挙げられており、異業種参入の具体的な計画が明らかになったのは今回が初めてとなっています。

ちなみに大手プロバイダのBIGLOBEが「UQ WiMAX」の回線を利用して月額4263円で高速通信サービスを提供する「BIGLOBE高速モバイルWiMAX」を開始することが明らかになっているほか、パナソニックがWiMAXと次世代PHS「XGP」の両方を利用した通信サービスの提供を検討していることが報道されていますが、さまざまな企業が参入することで資金が集まった結果、基地局網の整備などが促進されるようになるのでしょうか。非常に気になります。

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in メモ,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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