ハードウェア

低価格ミニノートの爆発的なヒットを受けて、ついにメーカーが普及に本腰へ


ASUSの「EeePC」シリーズを皮切りに、AcerやDELL、Lenovo、東芝、NECなどが次々と参入した「Netbook(ネットブック)」と呼ばれる低価格ミニノートパソコンですが、2008年の年末商戦において爆発的なヒットを記録したそうです。

このヒットを受けて、メーカーは普及に本腰を入れる模様。

詳細は以下の通り。
Acer and Asustek looking at booming netbook sales in 2009

この記事によると、「Aspire One」を販売しているAcerや「EeePC」シリーズを手がけるASUSは、低価格ノートパソコンを本格的に大量販売する意向だそうです。


これは2008年のアメリカの年末商戦でAcerの「Aspire One」が50万台を売り上げたほか、ASUSの「EeePC」シリーズも8.9インチ液晶搭載モデル、10.2インチ液晶搭載モデルともに高い売り上げを記録したからとのこと。

Acerは8.9インチ液晶を搭載した「Aspire One」が好評を博したことから、今後も高い売り上げが期待できると見込んでおり、2009年中に全世界で低価格ノートパソコンが1200~1300万台売れると推測しているほか、ASUSも2009年中に710~730万台の「EeePC」シリーズを販売できると推測しているそうです。

次世代モデルも見えてきた低価格ノートパソコンですが、はたして今年はどのような新モデルが登場するのでしょうか。新たなCPUの搭載による処理速度の向上、SSDの容量増加などに期待したいところです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
販売台数は前年比1400%以上、爆発的にヒットした低価格ミニノート市場の勝者が明らかに - GIGAZINE

低価格デスクトップ「EeeBox」の新モデルが登場、価格は2万円強 - GIGAZINE

ついにAMDがIntelのAtom対抗デュアルコアCPUを発表へ、低価格ノートパソコンに新たな選択肢 - GIGAZINE

ASUSの「EeeBox」に続いてAcerが一味違ったコンパクトな低価格デスクトップパソコンを発売へ - GIGAZINE

in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.