再開発のため立ち退き要求をされていた男性がチェーンソーで首を切り自殺
再開発のため土地の立ち退き要求を受けていた男性がチェーンソーで自分の首を切って自殺するという、いたたまれない事件が起きたそうです。男性は周囲の人々が次々と立ち退いていく中、最後まで立ち退きに反対しており、その土地から離れようとしなかったそうです。
チェーンソーで首を切るという衝撃的な事件の現場とはどのようなものだったのか見てみましょう。
詳細は以下より。
Man cut off his own head with chainsaw after losing eviction battle with developers | Mail Online
今回遺体で発見されたのはDavid Phyallさん(50歳)。Davidさんは大規模な再開発計画が予定されている土地に住んでおり、既に周囲の人たちは立ち退きが完了していたそうです。Davidさんは長い間その土地に住んでおり、最後まで再開発に反対していたとのこと。
Davidさんの両親が訪れたとき、内側から鍵がかけられており、どれだけ呼んでも何も反応がないため、Mark Carter巡査部長を呼び、中を調べてもらったそうです。そこでMark巡査部長が見たものは、天井も含め部屋中が血まみれになっており、首にチェーンソーが埋まっているDavidさんの死体が床に転がっているという悲惨な風景。
ここが自殺現場であるDavidさんの家
チェーンソーの取っ手には白い糸が結ばれており、テーブルの足とつながっていたそうです。また、トリガー部分にはセロテープで固定されており、その先にはタイマースイッチのようなものとつながっていたとのこと。現場の様子から、Davidは自分の首にチェーンソーをつけ、時間になると自動的にチェーンソーが動作するという装置を作成し、自殺をしたと考えられているそうです。
Davidさんは遺体が発見される2日前に自殺したと考えられているとのこと。父親であるJohn Phyallさんは自殺する2週間前にDavidさんに会っており、その時は非常に陽気に振る舞っており自殺するようには見えなかったそうです。
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