父親にWiiを取り上げられた少年、激怒して自ら命を絶つ
イギリスで父親に任天堂の次世代ゲーム機「Wii」を取り上げられた少年が自ら命を絶つという選択をしたそうです。
生きてさえいれば、これから先いくらでもゲームをするチャンスがあったのではないかと思われますが、どのような経緯でこのような結末を迎えたのでしょうか。
詳細は以下の通り。
Schoolboy found hanged after his father confiscated his new Wii | Mail Online
この記事によると、13歳の少年Jake Robertsが誕生日にもらったお金で買ったWiiをプレイしようとしたところ、ちょうど彼の姉妹がテレビを見ていたためにプレイできなかったそうです。その結果姉妹と彼は口論を繰り広げ、最終的に父親がWiiを取り上げたとのこと。
Jakeは激怒して自分の部屋に戻りましたが、父親が説教するために後から部屋に入ったところ、部屋には腹いせに引きちぎったと思われる紙が散乱しており、そしてJakeがベッドにネクタイをかけて首を吊っていたそうです。彼は救急車で病院に運ばれましたが、2日後に亡くなったとのこと。
なお、この自殺に関して彼の母親は前の週にテレビで放映されていた「若者が自分で首吊りをする」というドラマの影響もあったのではないかと付け加えています。
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