日本ではほとんど知られていない世界の奇病
世の中にはまだ和訳ができないほど存在が知られていない奇病があります。発症率は非常に低いのですが、かかってしまうと現代医学では治療ができません。いったいどのような奇病があるのか見ていきましょう。
詳細は以下より。AskMen.com - Crazy Diseases
Polyglandular Addison’s disease
イギリスで6人しかかかったことのない奇病。体内でアドレナリンが作れなくなるホルモン障害。アドレナリンはストレス・衝撃などを守る働きをするため、アドレナリンが無くなるとストレスや衝撃に対処できなくなり、急な精神的ショックによって命を落とすことがあります。根本的な治療法はありませんが、薬物投与によって症状を抑えられるようです。
Reflex sympathetic dystrophy
全身が火であぶられているような痛みにおそわれる神経障害。交感神経系、血流を規制する神経系や皮膚などの異常な連鎖反応によって引き起こされると考えられています。自然治癒することもあるようですが、あまりの苦痛のため、一般的に集中治療を行うそうです。
Trimethylaminuria
体内でトリメチルアミンという物質が異常に分泌される代謝異常。体から魚が腐ったようなにおいを発する。息や汗や尿なども同じにおいを発するようになる。現在のところ治療法はありません。食事制限によりにおいを軽減させる事は可能です。
Morgellons disease
皮膚病。皮膚の下で虫のようなものが動いているような感覚におそわれます。皮膚の下で虫が歩いている感覚や、何かを刺しているような感覚、噛んでいるような感覚などの非常に気味の悪い感覚に襲われます。原因や治療法は全く不明で、現在調査が進められているようです。
Harlequin ichthyosis
遺伝性皮膚病。皮膚がウロコのようになり、ぼろぼろはがれ落ちる魚鱗癬(ぎょりんせん)の最たるもの。ウロコというよりもダイヤモンド型の皮膚が形成されます。また非常に皮膚が分厚くて硬いため、体温調整や伝染病の抵抗力が落ちてしまう。治療法はまだありません。出生児の致死率は高いのですが、成長するに従って致死率は下がってきます。
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