セグウェイの発明者が開発した「思い通りに動くロボット義手」の動作ムービー
一時期話題になった「セグウェイ」を発明した人が現在制作中の思い通りに動くロボット義手の動く様子のムービーがネット上で公開されています。基本的に腕が何らかの理由でなくなってしまった人のためのもので、実際に着用して動かしている様子を見ることができます。かなり細かい作業や力の加減が必要な作業も可能になっており、今まで出てきた他の義手に比べるとかなりの完成度であることがわかります。
かなり精巧に動いてくれる義手のムービーは以下から。
Dean Kamen's Artificial Arm - IEEE Spectrum: Video Viewer
これがその義手
こうやって装着します。神経や筋肉の動きなどを感知して動作する仕組みですが、フットペダルのようなもので握力を調節したりすることも可能。
これが感知する部分
多数のマイクロチップを組み合わせており、それによって関節部分の動きを制御しているとのこと。
実際に着用するとこうなります
ちゃんと動いてます
手を広げたり閉じたりする動作も問題なく可能
こういうものをつぶすことなく持ち上げることもできます
もちろんコップから何かを飲むといった基本動作ができるようになっています
また、このように細かい動作も可能
力の加減ができるので、握手だってできます
電動ドリルのような振動するものであっても、持つだけでなく実際に動かすことも可能、かなり高度な制御が可能なようです
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in メモ, 動画, Posted by darkhorse
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