ピサの斜塔よりさらに傾いている世界一の建物
ドイツの北に位置するSuurhusenの村にある教会の尖塔が、イタリアのピサの斜塔よりも傾いているということが認められギネスに登録されることになりました。ピサの斜塔はかなり傾いていた印象があるのですが、それよりスゴイとは一体どんな建物なのでしょうか。
教会の写真は以下から。Crooked German church leans more than Pisa - Telegraph
これがピサの斜塔より傾いている建物。
記事によると、教会が建設されたのは13世紀中ごろで、尖塔はあとから付け足されたもの。この尖塔は6月にギネス記録申請をして、ピサの斜塔よりも傾いているということが今週確認されたそうです。尖塔の基礎は木で作られており、湿度の高い地面のせいで長い年数をかけてゆっくりと傾いていきました。尖塔がさらに傾いてしまうのを止めるために様々な方法が試され、1996年にやっと安定させることができたそうです。
ギネスの職員が確認したところによると、ピサの斜塔が3.97度の傾斜角なのに対して尖塔は5.19度傾いているとのこと。以下のリンクによると、ピサの斜塔が傾斜の進行を止めるための工事を行った後でも傾斜角は5度あるようですが、現在測ってみたらそれほど傾いていなかったということなのでしょうか。
ピサの斜塔について - ジャパンホームシールド
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