メモ

日本郵政と日本通運が宅配事業を統合、新会社設立へ


日本郵政と日本通運が宅配事業を統合し、2008年10月11日をめどに新会社を設立するそうです。

これにより運輸業界は新会社とクロネコヤマト、佐川急便の三つどもえが避けられない情勢となってきました。

詳細は以下の通り。
(PDFファイル)日本郵政株式会社と日本通運株式会社との基本合意書の締結に関するお知らせ

このリリースによると、日本郵政と日本通運はこれまで培ってきたブランドや顧客基盤、ネットワークやノウハウを最大限に活用し、競争力のあるサービスを行うことで共存共栄を図るために、宅配事業を統合して新会社を設立することにしたそうです。


新会社は平成20年10月1日をめどに設立され、日本郵政または日本郵便の子会社になるとのことで、新会社の設立まで両社は販売面や営業面、ネットワークなどで協力していくとしています。

ちなみに日本通運は、Wikipediaによると国内最大手の総合物流会社だそうですが、もともとは戦時中の経済統制の一環として戦時物資を円滑供給するために、日本通運法のもとで国営企業として発足し、1950年に民間企業として再出発した旧国鉄の流れを残す会社とのこと。つまり今の日本郵政やJR、NTTのような会社ですね。

こういう手の組み方はいったいどうなのでしょうか…。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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