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Microsoft、過去に販売したすべてのXbox360に欠陥があることを認める


オーストラリアの独立系出版社が主催するニュースサイト「CRN」が報じたところによると、マイクロソフトは過去19ヶ月間に販売された1160万台のXbox360すべてについて設計上の欠陥があることを認めたとのことです。ただし、リコールや無償交換の予定はない、とのこと。

戦慄の詳細は以下の通り。マイクロソフトのゲーム部門のチーフが取材に答えてくれています。
Microsoft facing US$1.15bn Xbox 360 repair bill - Consumer Electronics - www.crn.com.au

マイクロソフトのゲーム部門のチーフRobbie Bach氏によると、証券アナリストから最近報じられているXbox360の設計上の問題について尋ねられ、その際に「ここ2ヶ月から3ヶ月ほどの間に修理の依頼が如実に増えており、人々の注意もそこに明らかに向いている」と発言したとのこと。


また、マイクロソフトはこの故障問題について正確には明らかにしていないものの、必要な設計変更を既に新規生産分には加えており、現在の在庫分についてもアップグレードして出荷するとしています。

さらに例の赤い点滅による故障についても補償期間を1年から3年に延長することによって無料で修理(送料も無料)できるとのこと。

というわけなので、これから新しく発売される分についてはこの問題は起きないようです。どうやってアップグレード前の機種なのかアップグレード後の改善された機種なのかを見分ければいいのかがよくわかりませんが……。おそらく10月11日から発売される「Xbox 360 エリート」は確実にセーフなのではないかと。

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in ゲーム, Posted by darkhorse

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