デザイン

電気を全て自力で供給できる超高層ビル


屋根に60メートルのウインドタービンが取り付けられていて、さらに全部で15000平方メートルにも及ぶソーラーパネルでビル内のエネルギーをまかなえるそうです。このビルはアラブのリゾート地ドバイに建設されるとのこと。

詳細は以下から。
Zero Emissions in the Desert: New Tower Creates All Its Own Energy - International - SPIEGEL ONLINE - News

ビルのデザイン全景。


余分に発生した電気は、海水を電気分解して水素を得るために使われます。この水素をどうするかというと、ソーラーパネルの恩恵が得られない夜の電力を補うために燃料電池として活用するそうです。


ビル内が灼熱地獄にならないように可能な限り直射日光が当たらないようにしてあり、昼間は屋根に取り付けた鏡を使ってビル内に自然光を取り入れるようになっています。


現在はデザイン段階ですが、ビル内のエネルギーはもちろん他に10棟のビルへエネルギー供給できるビルもあるようです。こちらはエレベーターを中心として、ドーナツ状の各階が360度ぐるぐる回り、取り付けられたタービンによって電気を発生させるとのこと。

Twirling Tower Could Power Itself, Ten Others.

もの凄いひねりっぷり。


こんな感じで動くみたいです。
YouTube - Dynamic Skyscraper


ムービーでは猛烈な速さで回っているように見えますが、実際は一周するのに90分かけるので乗り物酔いしやすい人でも大丈夫なようになっています。

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in 動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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