デジタルカメラで簡単に赤外線写真を撮影する方法とその解説ムービー
デジタルカメラで簡単に赤外線写真を撮影する方法です。使うのはほとんどが簡単に手に入るものなのですが、現像済みのネガは最近はフィルムで撮影することがなくなって、あまり見かけなくなりました。押し入れとかを探さないとダメかも。
詳細は以下の通り。
まずデジカメのレンズに向けて赤外線を飛ばしてみる。テレビのリモコンなどをレンズに向けてみて、ファインダー側からチカチカと光っているのが見えたらOK。
準備するもの。現像済みネガの黒い部分や厚紙、黒いペン、ボンド、はさみなど。
厚紙を輪にしてテープをまいたものを二つつくる。一つは内側、一つは外側になるので、微妙に大きさに差をつけること。そして、外側の輪の大きさの印をプラスチック板につける。
次に内側の輪の大きさの印をプラスチック板につける。つけたら内側をくりぬく。板はドーナツ状になる。
ネガの黒い部分を輪っかの外側の大きさに合わせてカット。2枚必要。
厚紙やプラスチック板を黒く塗り、重ねた厚紙の輪の上に丸く切ったネガを重ねて置く。最後にプラスチック板をネガが落ちないようにはめたらフィルターの完成。
フィルターをレンズに重ねて撮影するとこんな写真が撮れる。
手順がよくわからない人はムービーを参考にしてください。
Take Infrared Pictures With Your Digital Camera Video
同じような方法で作ったフィルターで写真を撮影した人がいました。こちらはレンズの前にネガを重ね、指でおさえたらしい。
[デジカメ]とりあえず簡易的な赤外線写真 - ぴこていこく (2006-08-16)
こちらの記事に書いてありますが、服が透けるような写真はおそらく撮れないと思いますが、悪用は厳禁です。
・関連記事
幻想的な光景になる赤外線写真いろいろ - GIGAZINE
BMW7に採用された「ナイトビジョン」機能のムービー - GIGAZINE
・関連コンテンツ