任天堂の家庭用ゲーム機の歴史を1枚の樹形図に
ついに明日にはWiiが発売されますが、ファミコンから連綿と続く任天堂の家庭用ゲーム機の歴史を今一度振り返ってみることができるのがこの樹形図。ゲーム機の進化の図ですね。
しかし詳しい人であれば「おいおい、あれがないぞ」と感じるはず。というわけで、わずか数ヶ月で消え去ったバーチャルボーイとか、ゲームボーイの画面に色を付けたスーパーゲームボーイ、そしてNintendo DSの原型が既にかいま見えるドンキーコングも調べてみました。
まず先ほどの画像はTシャツとして販売されているもので、以下のサイトから19.95ドルで購入できます。
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で、任天堂最大の失敗作の一つがこのバーチャルボーイ。
バーチャルボーイ - Wikipedia
見た目はこんな感じ。
Image:Virtual Boy kit.jpg - Wikipedia, the free encyclopedia
立体映像でゲームできるのがウリですが、赤と黒のモノトーン映像というのがだめだめだった原因らしい。わずか数ヶ月で消えてしまいました。
また、この1年前には初期の白黒のゲームボーイのソフトに色を付けるという「スーパーゲームボーイ」というものがありました。
スーパーゲームボーイ - Wikipedia
要するにスーパーゲームボーイにゲームボーイ用ソフトを差し込み、それからスーパーファミコンに差し込むというもの。この後、ゲームボーイカラーが発売されます。ちなみに私は当時、ゲームギアユーザーでした。
最後に紹介するのは「ドンキーコング」、といってもゲームソフトではなく、ハードです。
ドンキーコング - Wikipedia
以下がその本体の画像。見ての通り、上下2画面です。
Image:Gw donkeykong.PNG - Wikipedia, the free encyclopedia
これが今のNintendo DS。
Image:Nintendo DS Default.PNG - Wikipedia, the free encyclopedia
まさに原型と言っても過言ではないわけで。
さて、明日発売のWiiは任天堂のゲーム機の歴史にどのようなページを新たに刻むことになるのでしょうか……。
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