試食

10種の香辛料を使った「ポテトチップス 十味唐辛子」の味やいかに?


「赤とうがらし」「ごま」「のり」「陳皮」「赤しそ」「わさび」「抹茶」「青とうがらし」「ゆず」「山椒」を使用したというとんでもない新商品。パッケージも目立つし、非常にそそるものがあるのですが、七味唐辛子ですら「ヒー」と叫んで食べられない身からすると、それにさらに3を足した「十味」と聞くだけで縮み上がるわけですが、さてさて、一体どんな感じなのでしょうか?

勇気を出して買ってきました……。果たして耐えられるのだろうか……?
ニュースリリース ポテトチップス 十味唐辛子

10月23日(月)発売で、コンビニ限定発売。しょうゆ味がベースらしいのですが……。

後ろを見ると確かにいろいろ入ってます。青とうがらしとか、超苦手なんですが、果たしてこれを食べて生還可能なのでしょうか……既に編集部員の1人はコレを見た途端に「サヨナラッ!」とか叫んで脱走を試みていました。どこにも逃げ場はないというのに…。


というわけで、開けてみました。赤しそとゆずの香りが強烈。今までの激辛系統の食べ物とは明らかに何かが違います。なんというか、人知を超越した香り。いい香りというか、刺激臭というか……さすがに10種類もブレンドするとこういう事になるのか……。

お皿にザラザラと入れてみる


すごい色です、帰りたくなってきましたが、自腹を割いて買ったからには食べないともったいないです。ちなみにこれと同時に買ってレビュー候補だったすっぱムーチョの梅風味はなぜか2袋も購入しておきながら記事になりませんでした。つまり、取り立てて書くほどの何かがなかったわけですね。GIGAZINEでは「これは書かなくてはいけない!」と感じさせるほど強烈なものばかりを取り上げているわけですが、もう既に食べる前から「書かざるを得ない」雰囲気にされたのはおそらく「本当に焼いた本焼きそば」と「ペプシレッド」以来でしょうか?ちょっと待ってくれ、これは食べて大丈夫なのか……?ハバネロとかの方がまだマイルドに見えます。写真ではなかなか感じ取れないかも知れませんが、なんというか空気が……。

で、実際に食べてみると「最初はさわやかな香りで油断させておいてあとから強烈な襲撃を食らってウギャー」という感じ。事実、編集部員の半分は「勘弁してください」と言って脱兎のごとく逃亡。そこまで大げさに騒ぐほどではないと思うのですが…。いずれにしろ、今までのカルビーの方向性からはかなり逸脱した味でした。なんだかこのパリパリシリーズは全部こんな感じでどこかネジが外れたものばかりのような気が…いや、特にここ最近のはそういう傾向が強い……どうしたんでしょうかね?

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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