「バブルマンガムボトル」は中に何がいくつ入っているのか
8月1日(火)から、サントリーの「バブルマン」をロッテがガムにした「バブルマンガムボトル」が発売されました。一体どれぐらいあのバブルマンを再現しているのか、そして中には何が入っているのかを調べてみました。
というのも、こういうボトルタイプのガムを買ったことが一度もないので…。ちなみに想像としては上記写真のような感じで入っているのかな?と思っていたのですが、全然違いました。
あと、このバブルマンガムからバブルマンを作ることはできるのかどうかもやってみました。
こんな感じのボトル。近所のスーパーで698円でした。高い。300円ぐらいが適正価格なのでは…。
ふたをあけてみた。
ラムネと謎の捨て紙
中のガム
全部並べてみた。59個入ってました。
で、ラムネも出してみた
並べてみると、28個。
つまり、ガム2個に対してラムネ1個程度で食べろ、と。
さらに捨て紙もばらばらにして並べました。なぜか34枚です。つまり、34回、口から出して捨てるチャンスがあるわけですね。一体どういう計算方法でこの数に決まったのでしょうか…。ガムやラムネはグラム計算でごまかすことができるが、これは明確に数が決まっている以上、何か理由があるのでは…。
というわけで、ロッテのお客様相談室にお電話して、尋ねてみました。結果、大体2個につき1枚入れるというのが標準で、それにさらに予備の枚数を加えている、ということのようです。そのため、もっと大きなボトルで100粒入っているのであれば50枚プラスアルファ…という感じで捨て紙を入れている、と。なるほど。
ということは、ガム2つに対してラムネ1個を食べ、そして味が無くなると捨てる…これが想定される食べ方かもしれない、ということですね。
じゃあこんな感じでサンドイッチみたいにして売った方がいいのではないかとも思うのですが工場の生産ラインを組むには売れる数が想定できないので無理なのでしょう、残念。
肝心の味の方はというと、なんだかバブルマンというよりもただのガムとただのラムネのような…。むしろ逆、ただの一般的ガムの風味とラムネの味を飲み物にしたのがバブルマンであって、それを元に戻してしまっては意味がない、と。ハズレとは言いませんが、大当たりとも言えない…。確かにラムネを一緒に食べるというのは面白い考えですが…。
で、今度は本当にそうなのか実証するため、ラムネとガムを水に入れておくことにしました
こんな感じ。まだ水は透明。
1時間後、なんだか溶けてきた
2時間経過、かなり溶けてきた
一晩経過、いい感じになりました、誰が飲むんだ
意を決して飲んでみましたが……うん、バブルマンの味がするけど香りがない。まずくはないが、うまくもない。やっぱり香料は大切ですね。
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