最もよく利用する検索サイト1位は「Yahoo!」で59%
日本で最もよく利用されている検索サイト1位は「Yahoo!」で59%、「Google」は2位で25%、3位は「MSN」で4%、という結果に。
「検索エンジン利用状況実態調査」結果を発表(PDF)
ただし、検索結果の注目率で言えば「Yahoo!」は60%、「Google」は80%。年齢が上がるにつれてスポンサーサイトへの注目度が上昇することから、年齢層高めの部分にアプローチする場合、オンライン広告であってもかなり有効なようです。
まとめると以下のような感じに。
・検索のきっかけは、男性は新聞や雑誌の記事、女性はテレビ番組や知人の口コミから
・Yahoo! JAPANの検索結果画面は、年齢が上がるにつれて『上部スポンサーサイト』の注目度大
・検索結果は平均4ページ目まで閲覧
・検索結果に満足できなかった場合は、90%以上がキーワードを操作して再検索
・検索結果に重複して表示されるWebサイトは「しつこいと思う」が、「有名な企業」のイメージ
新聞なのか雑誌なのかテレビ番組の影響なのか知りませんが一時期、ファミリーマートの「しょうゆラーメンおむすび」で検索してやってくる人が、検索結果の最上位を占めた時期がありました。また、どこぞのテレビ番組でやっていましたが、新聞のテレビ欄の番組概要を参考にしてキーワードを決めてブログの記事を書けば、検索結果からやってくる人が激増するらしい。よくもわるくもまだまだ既存マスメディアの影響力は「大」ということか。
なお、米国の場合はまた事情が違っており、1位は「Google」で49%、「Yahoo!」は2位で22%、3位は「MSN」で11%、という結果になっています。
Google and Yahoo! Outpace Overall Search Growth and Increase Market Share in March, According to Nielsen//NetRatings
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