Googleのアクセス解析サービス「Google Analytics」を使ってみました


月間500万PVまでは無料で利用できます。単純に30日で割ると、一日16万PV以内であれば大丈夫。
500万PVを越えるとそれ以上はカウントしなくなるだけなので別途料金が加算されたりはしません。Google Analytics

もともと「Urchin」という月間10万PVの解析で199ドルもかかっていたのがタダで利用できる、これはすごすぎる!500万PVまでが無料とのことなので、単純計算で行けば、実に9950ドル、約118万円分を無料で使えると言うこと…これを使わない手はないと思い、GIGAZINEではなく、私の管理する別サイトに仕掛けてみました。

「Google Analytics」にアカウントを作り、ログインして解析したいサイトのドメインを入力、生成されるタグをページに貼り付けます。作業はこれだけ。metaタグの後ろ、headで閉じるタグの前という微妙な指示がありますが、これはターゲット広告をカウントする際に相対パスでカウントするためと思われます。
今はまだ重いためか、リアルタイムに解析結果を見ることは出来ません。解析タグを貼ってから大体、24時間から48時間ほど待てばOKです。

レポートを見るには「レポートビュー」をクリック。グラフは全部、Flashで描画され、アニメーションしてくれます。


このままでは通常のアクセス解析以下です。詳細に見るにはドロップダウンリストから「ウェブマスター」を選びます。


そうするとこのように、既存の他のアクセス解析みたいに結果を表示できます。


グラフの表示形式はいくつかあり、標準は円グラフです。


左上の棒グラフボタンをクリックすればすぐに棒グラフに切り替わります。


ブラウザのバージョンもさらに「+」をクリックすれば細かく見ていくことが可能です。


OSのバージョンもこんな感じで分析可能。


ブラウザとOSの組み合わせで分析することも可能です。


Flashのバージョンなんかも表示できます。


接続速度も大雑把ですが表示されます。


また、カレンダーで指定した期間の訪問者数(ユニークユーザー)とかPVとか平均PVもグラフとして表示可能です。これは折れ線グラフにすることも可能です。


主にどこからリンクされているかも分析可能です。


そしてこれが秀逸、日本のどの都道府県からアクセスされているかが分かります。


さらに都道府県の中の市町村単位でも分析可能、おそるべしGoogle!


世界地図上でも表示でき、つぶつぶをクリックすれば詳細が見えます。
世界中からアクセスされるようなサイトであればさぞかし壮観な光景になることでしょう。


また、どこの会社やネットワーク、プロバイダから訪問しているかというのも分析可能。


1回の訪問における滞在時間も表示できます。


ほかにも、一番最後に見たページと最初に見たページの評価や、どういうルートで目標としているページにたどり着いたか、リンクタグを書き換えることでどれぐらいダウンロードされたか、さらにFlashにもタグをソースコードレベルで埋め込むことでフルFlashサイトの中でのアクセス解析も可能です。メルマガ広告やクリック広告などもどれぐらい実際にクリックされたのかが追跡できますし、それぞれに単価を設定すれば合計でどれぐらいの目標額を達成しているかも把握できます。
また、ショッピングサイトであれば一番最後の注文後の「ありがとうございました」というような
ページを商品ごとに分けて各ページに独自のタグを仕込めば、どういうルートで来た顧客ユーザーが商品を買ったのか、そうでない場合はドコで脱落したのか、などなどの詳細なマーケティング分析も可能です。

加えて、ユーザーアカウントを作ることによって閲覧専用のユーザーなども作成でき、設定を変更されると困るがアクセス解析結果は見せておきたい場合にも有効です。
そのため、経営者用のビューやマーケティング担当者用のビュー、そしてウェブマスター用のビューというようにメニューが別れているわけです。経営者は概要を把握していればよく、マーケティング担当者は売り上げを把握し、そしてウェブマスターはさらに細かい調整を行う、という感じです。

また、1つのアカウントでメインのドメインと複数のサブドメインの解析もフィルタリングで可能となっており、これらはRefererで判断するようです。(メインドメインのindex.phpもサブドメインのindex.phpもノーマルだと区別しない仕様)

フィルタリングも強力ですが、解析結果は全てテキストファイル、CSVファイル、XMLファイルで出力できるので、再利用も簡単にできます。

検索エンジンのどのキーワードの検索結果で来たかどうかは、「すべてのレポート」→「マーケティングの最適化」→「検索エンジンマーケティング」→「キーワード全体のコンバージョン」で分かります。

はっきり言って、メインのアクセス解析はコレでいいんじゃないかと思えてきました(苦笑)

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by darkhorse