ソフトウェア

WhatsAppで国際間送金が手数料なしでできるデジタルウォレット「Novi」が使えるように


メッセージングアプリ「WhatsApp」で、いつでもどこでも手数料なしで国際間送金ができるデジタルウォレットサービス「Novi」が利用可能になるパイロットプログラムがスタートしました。

Novi on WhatsApp
https://www.novi.com/WhatsApp


There's a new way to try the @Novi digital wallet. Starting today, a limited number of people in the US will be able to send and receive money using Novi on @WhatsApp, making sending money to family and friends as easy as sending a message. ???????? pic.twitter.com/dGz3lejri7

— Stephane Kasriel (@skasriel)


WhatsApp Integrates Cryptocurrency Payments in the US | PCMag
https://www.pcmag.com/news/whatsapp-integrates-cryptocurrency-payments-in-the-us

WhatsApp launches cryptocurrency payments pilot in the US - The Verge
https://www.theverge.com/2021/12/9/22825766/whatsapp-novi-digital-payments-us-pilot-paxos-stablecoin

「Novi on WhatsApp」において、WhatsAppユーザーはNoviアカウントを作成することで、「Novi」の国際間送金などの機能を利用することができるようになります。


仕組みとしては、デジタルウォレットである「Novi」にお金を入れると、仮想通貨のPax Dollar(USDP)に変換されます。Noviにおいて1USDPは1ドルに相当し、メッセージを送るのと同じぐらい簡単に送金ができます。

Facebookが無料で即座に国際間送金が可能なデジタルウォレット「Novi」の展開をスタート - GIGAZINE


パイロットプログラム対象国はアメリカとグアテマラで、他国への展開スケジュールは未定です。

なお、「Novi」はもともと、Meta(Facebook)の開発する仮想通貨「Libra」のデジタルウォレットとして誕生しました。Libraはその後、「Diem」に改称。2021年に正式リリースされる予定でしたが、いまだ音沙汰はありません。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Facebookが無料で即座に国際間送金が可能なデジタルウォレット「Novi」の展開をスタート - GIGAZINE

ビル・ゲイツが1996年に構想した「未来のデジタルウォレット」とは? - GIGAZINE

「ビットコインを法定通貨にする法案」がエルサルバドルで可決、地熱を利用したマイニング計画も - GIGAZINE

取引が禁止されたはずのナイジェリアでなぜ仮想通貨の人気が高まっているのか? - GIGAZINE

in ソフトウェア, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.