スヌーピーの新作アニメ「スヌーピー・イン・スペース」予告編公開
2019年秋から始まるAppleの映像ストリーミング配信サービス「Apple TV+」のオリジナルコンテンツとして配信される、スヌーピーが主役の新作アニメ「スヌーピー・イン・スペース」の予告編が公開されました。
Here’s a first look at Apple’s Peanuts show featuring astronaut Snoopy - The Verge
https://www.theverge.com/2019/7/17/18276315/apple-tv-plus-snoopy-in-space-peanuts-astronaut-trailer-first-look
Snoopy in Space | Coming this fall to Apple TV+ - YouTube
「スヌーピー・イン・スペース」はAppleのサブスクリプション型の映像配信サービス「Apple TV+」のオリジナル作品です。
ムービーはスヌーピーが広大な宇宙を漂っている場面からスタートします。
人類が初の月面歩行を行ってから50年、「次は犬のターン!」ということだそうです。
気持ちよさそうに宇宙を遊泳するスヌーピー
と、はるか遠くに浮かぶ地球を発見。
その次の瞬間には、スヌーピーは地球の重力にとらわれ、猛スピードで落下していきます。
あわや地表に激突……というところでスヌーピーが目を覚ましました。どうやら宇宙遊泳は夢で、スヌーピーは昼寝中に自分の小屋の上から落下してしまったようです。
夢の続きが諦められないスヌーピーは、小鳥のウッドストックとその仲間たち、通称ビーグル・スカウトを召集。
眼鏡をかけた女の子・マーシーが「どうやら小屋を打ち上げようとしているようね、チャーリー」とつぶやくと、チャーリーは「もう犬が飼えなくなってしまうなんて」とため息交じりに答えます。
「スヌーピー・イン・スペース」
Appleは2019年3月26日に開催されたApple Special Eventsで、映像ストリーミング配信サービス「Apple TV+」では多数のオリジナルコンテンツが展開される予定だと発表していました。
Apple独自のストリーミングサービス「Apple TV+」ではどんなオリジナル作品が配信されるのか? - GIGAZINE
そのうちの1つが「ピーナッツ」の新作アニメです。「ピーナッツ」のアニメ化プロジェクトは複数動いているとのことですが、「スヌーピー・イン・スペース」はその第1弾となります。
内容はSTEM教育を軸にした子ども向けアニメで、ストーリーは「スヌーピーとウッドストックがNASAの宇宙プロジェクトに起用され、宇宙飛行士を目指す」というもの。ピーナッツの主人公であるチャーリー・ブラウンやその仲間たちも登場しますが、チャーリーはNASAでスヌーピーの任務を支援する裏方に回るようです。
実はスヌーピーと宇宙ミッションの関係は深く、アポロ11号のリハーサルであったアポロ10号では宇宙船の識別符号にスヌーピーの名前が使われたため、スヌーピーは半ば公式に同ミッションのマスコット・キャラクターになっていました。
これが縁になり、2018年にはPeanuts WorldwideとNASAは航空宇宙契約を締結。宇宙に関する教育の発展と普及に向けて協調していく方針を打ち出していました。
NASAも制作に全面協力しているという「スヌーピー・イン・スペース」は、2019年秋にApple TV+に登場予定です。
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