世界初、80年ぶりとなるチョコレートの新フレーバー「ルビー」を使ったキットカットを食べてみました
ホワイトチョコレートが世に出てから80年ぶりに、チョコレートの新フレーバー「ルビー」が登場したことが2017年9月に報じられました。このルビーを使ったキットカットをネスレが開発し、2018年1月19日よりキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」で取り扱い開始。1月25日までの期間限定、5000本限定の販売となっていたので、さっそく購入してみました。
世界初!ビター、ミルク、ホワイトに次ぐ、新チョコレート・ルビーを「キットカット」で商品開発。バレンタインにぴったりの天然のピンク色
(PDFファイル)https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/documents/20180118_kitkat.pdf
「ルビー」は「ダーク」「ミルク」「ホワイト」という3種のチョコレートに次ぐ第4のチョコレート。ピンク色をしたベリー風味のチョコレートは既に存在しますが、それらが後から風味や色が付けられているのに対し、ルビーは天然で淡いピンク色の「ルビーカカオ」と呼ばれる豆から作られています。スイスのチョコレートメーカーであるバリーカレボーが10年の歳月をかけて開発しました。
以下の記事を読むとルビーについての詳細がわかります。
ホワイトチョコ以来80年ぶりの新作、ピンクに色づいたニュータイプのチョコレート「ルビー」誕生 - GIGAZINE
編集部にキットカット「サブリム ルビー」が到着。箱を開けると……
1本1本個別にパッケージングされたキットカットが入っていました。今回は10本購入。
原材料名を見てみると、「チョコレート(砂糖、ココアバター、全粉乳、ココアパウダー)」のほか、小麦粉、乳糖……と続いて、後ろの方に「クエン酸」「香料」が入っていました。
箱の中には個包装されたキットカット。
開封。
せっかくなので、通常版のキットカット ミニと比較してみます。
ということで、左にあるのがサブリム ルビー。色は濃い目、少しくすんだような色合いのピンクです。キットカット ミニは1本セットで、長さはサブリム ルビーがキットカット ミニの2倍ほど。
太さは同じ。
断面図はこんな感じ。中のウエハース構造は同じで、サブリム ルビーもキットカット ミニも、ウエハースの間に挟まっているクリームは同じものに見えました。
食べてみると、まず口に広がる味はベリーというよりも、香りのよいホワイトチョコレートのそれ。味もいわゆるミルクチョコよりもホワイトチョコレートを強く感じます。食べてしばらくするとじわじわ酸味が広がっていき、ラズベリーのような雰囲気がありますが、原材料名に「クエン酸」と書かれていたことから酸味がルビー本来の酸味なのかクエン酸のすっぱさなのかは判別しづらいところです。
サクサクとした食感などはキットカットそのものでした。
市販のいちご系チョコレートと比べてみると、色がかなり濃く、独特の色合いであることがわかります。また、サブリム ルビーの原材料には「香料」とも書かれていましたが、市販のいちご系チョコレートのような人工的なベリーの香りはありません。
比較に使ったいちご系チョコレートの原材料にはもれなく「着色料」「色素」という文字が含まれていましたが、サブリム ルビーにはそれらに当たる文字が見当たらなかったので、色合いはルビー チョコレートに由来しているものだと思われます。
なお、サブリム ルビーは1本税込432円。1日販売数量が限定されており、サブリム ルビー単体の取り扱いは店舗・通販ともに1月25日まで。また、26日から31日まではオンライン上でルビーを含めた「サブリム バレンタインアソート」(5本入り/税込1944円、7本入り/2592円)の販売が始まり、キットカット ショコラトリーの店舗では2018年2月1日からの取り扱いとなります。
【公式】ネスレ通販オンラインショップ
https://shop.nestle.jp/front/contents/Kitkatchocolatory/ruby/
また、LOHACO、Amazon、楽天から購入することも可能です。
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