iOS 11にアップデートしたらすぐに設定するべき7つのセッティング
リリースされたばかりの「iOS 11」にはたくさんの新機能が盛り込まれていますが、「特にこれは使った方がいい」という設定7つをCNETがピックアップしてくれています。
7 settings to change right away on iOS 11 - CNET
https://www.cnet.com/how-to/7-settings-to-change-right-away-on-ios-11/
1:運転中の通知を停止
運転中の通知を止めるための設定は、「設定」の「おやすみモード」をタップすると……
画面下部の赤枠部分に表示されます。
「アクティベート」をタップ
すると、「自動」「車載Bluetoothに接続時」「手動」の3つが選べます。
「手動」を選ぶ場合はコントロールセンターに「運転中の通知を停止」を追加しておくとオンオフが気軽にできるようになります。
なお、「運転中の通知を停止」をオンにしている間は通知が表示されないようになるのですが、「自動返信先」に設定されている相手には「自動返信」に設定されているテキストを自動で返信することが可能。「自動返信」をタップすると……
自動返信する定型文を変更できます。
2:iPhoneストレージのチェック
データがパンパンで新しいアプリをインストールできない、という時に活躍するのがストレージチェック機能。
「設定」の「一般」をタップ
「iPhoneストレージ」をタップ
すると、端末内のデータ使用量をチェックしてくれます。何にどれだけの容量が占領されているのかが一目瞭然となり、加えて「非使用のAppを取り除く」や「古いチャットを自動削除」といった機能を使うことで、無駄なくストレージを節約できるようになります。
3:ファイルフォーマットのチェック
iOS 11ではファイルフォーマットに新しく「HEIF」と「HEVC(h.265)」が採用されています。新ファイルフォーマットの採用により写真や動画のサイズは縮小しているのですが、これらの設定は自由に切替えることもできます。
「設定」の「カメラ」をタップ
「フォーマット」をタップ
すると、「高効率」と「互換性優先」が選択可能となっています。「高効率」を選ぶと画像がHEIF、動画がHEVC形式となり、「互換性優先」を選ぶと従来通りの画像がJPEG、動画がH.264になります。なお、iOS 10からアップデートした場合は「互換性優先」が選択されていました。
4:位置情報サービスのチェック
これまでは位置情報サービスについては「許可しない」と「このAppの使用中のみ許可」の2択しか選べなかったのですが、iOS 11ではより柔軟に利用について設定できるようになっています。
「設定」の「プライバシー」をタップ
「位置情報サービス」をタップ
この画面から位置情報サービスに関する設定が可能。iOS 11ではアプリによっては選択肢が2つしかないものもありますが、基本的には「許可しない」「このAppの使用中のみ許可」「常に許可」の3通りから選べます。
5:Apple Pay
iOS 11ではピアツーピア決済ができるようになります。これは例えばレストランでの支払後にApple Payで友達に自分の支払い分のお金を送金したり、といった使い方も可能になるというわけです。
そんなピアツーピア決済に対応したApple PayをiOS 11から使ってみるのをCNETはオススメしているというわけ。
6:コントロールセンターのカスタマイズ
7:ファイルアプリの活用
コントロールセンターのカスタム方法および、ファイルアプリの使用法は以下の記事にまとめてあります。
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