Xiaomiの激安・電動キックボード「Mijia Electric Scooter」

スマートフォンだけでなくノートPC・ドローン・アクションカメラ・家電と製品の範囲を広げ続けるXiaomi(小米科技)が、キックボードスタイルの電動コミューター「Mijia Electric Scooter」を発売しました。お約束通り、他社の追随を許さない激安電動パーソナルモビリティとなっています。

小米米家电动滑板车 - 小米商城
http://www.mi.com/scooter2/

Mijia Electric Scooter(Mi scooter2)がどんな移動体なのかは以下のムービーを見れば一発でわかります。

Introducing Xiaomi Mijia Electric Scooter 小米米家电动滑板车 - YouTube


キックボードを手にしながら階段を上る男性。

これは、Xiaomiの電動キックボード「Mijia Electric Scooter」

スリムな車体のキックボードなので保管にも場所を取りません。

自動車のトランクに積むことも可能です。

Xiaomiはセグウェイを買収したNinebotの電動キックボード「Mi Scooter(Ninebot mini)」をリリースしていました。

Xiaomiが激安3万円台のセグウェイ風のモビリティ「Ninebot mini」を発表 - GIGAZINE

新たに登場したMijia Electric Scooterは、キックボードを電動化したパーソナルコミューターです。色は黒と白の2種類あり。

Mijia Electric Scooterは250Wのブラシレスモーターを搭載し、最高時速20キロメートルで、最大航続距離は30キロメートル。

ボタン一つを操作して3秒で折りたたむことが可能とのこと。

車体には航空機グレードのアルミを採用し、重さは12.5kg。耐腐食性にも優れています。

タイヤ径は8.5インチで空気入り。

リアはディスクブレーキになっています。急な停止でもバランスを保てる電動式のABS「E-ABS」や、クルーズコントロール機能も搭載しているとのこと。

ハンドル中央部にはバッテリー残量を示すLEDランプを搭載。

6メートル先まで照らせる高輝度のヘッドライトも搭載しています。

ステップ部分に内蔵されたリチウムイオンバッテリーはLG 18650を採用。エネルギーの回生システムを搭載することで、航続距離を伸ばしているとのこと。

スマートフォンカスタムROMのXiaomiらしく専用のアプリも用意され、サイクリングデータの収集だけでなく、本体のファームウェアアップデートにも対応します。

Mijia Electric Scooterはすでに中国で1999元(約3万4000円)で販売中。中国以外の国での発売については未定です。

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