取材

Xiaomiの激安スマホ&周辺機器をゲットできる台湾の新名所「台北小米之家」に行ってきました


中国のスマートフォンメーカーXiaomi(小米)は、本拠地の北京だけでなく香港、インド、台湾と海外に続々と進出中。世界各地にXiaomiのオフィシャルショップ「小米之家」が誕生する中で、日本人に人気の観光地である台湾・台北にも2015年に小米之家がオープンしています。さっそく台北小米之家を尋ねたところ、台北観光の際には立ち寄って損はないスポットとなっていました。

台灣小米之家 - 在線預約服務 - 小米台灣官網
http://www.mi.com/tw/service/mifamily/

台北の中心地である台北駅に到着。


地下鉄(MRT)で「行天宮」駅を目指します。


台北市内の移動はMRTの利用が重宝しますが、チャージ方式の「悠遊卡(ゆうゆうカード)」があれば改札でいちいちトークンを買う必要がないので非常に便利です。ゆうゆうカードは500NTD(約1700円)で駅や駅構内の売店、コンビニエンスストアで購入可能。最初に400NTD(約1300円)分がチャージされています。


今回は、板南線の「忠孝新生」駅で新莊線に乗り換えて……


行天宮駅に到着しました。乗車時間は台北駅から15分程度です。


北側の改札を出て……


「出口3」から地上へ。


地上に出ると左手すぐに、「台北小米之家2F」という看板のある階段が見えます。


階段を上って2階へ。


2階フロアが台北小米之家になっていました。


営業時間は11時から19時。


ポスターで大々的にアピールされていたのは、廉価版シリーズ「Redmi(紅米)シリーズ」


ポスターで「小米5入荷」のお知らせ。ハイエンドモデル「Xiaomi Mi5」は、一人一台の限定販売のようです。


オレンジカラーのXiaomiロゴのある入り口から店内へ。


店内はこんな感じ。中央にXiaomi製品の展示デスクが置かれており、それを壁沿いのレジや商品棚がぐるりと取り囲むというスタイルは、「香港小米之家」と同じ作りになっています。


展示品はすべてホットモックで、実際に使ってみることが可能です。


入り口付近に最も大きなスペースが割かれていたのは、Xiaomiの大画面シリーズ「Redmi Note 3」。廉価版とは言え、ハイクオリティ&高性能ぶりで、2万円以下のモデルとしては強烈なインパクトを与えるモデルです。


台北小米之家での価格は、Snapdragon 650採用の通称「Pro」モデル(32GB)が6499NTD(約2万1500円)。台湾で入手できるスマートフォンの中でも抜群のコストパフォーマンスと言えそうです。


Redmi Note 3がどんなスマートフォンなのかは以下の記事で丸わかりです。

激安なのに5.5インチ大画面&指紋認証機能付きのXiaomi「Redmi Note 3 Pro」レビュー - GIGAZINE


そして、Redmi Note 3に負けず劣らずの"推し"端末が、ハイエンドモデル「Mi 5」。入荷してもすぐに完売してしまうと言うMi 5は、Snapdragon 820・3GBメモリ・32GBストレージのモデルが1万1999NTD(約4万円)となっていました。現行最高性能のスマートフォンが約4万円ということで、こちらもぶっちぎりのコストパフォーマンスとなっています。


Mi 5がどんなスマートフォンなのかは以下の記事を見ればよく分かります。

驚異の性能&予想通りの激安価格、最強スマホ「Xiaomi Mi 5」は何がすごいのか? - GIGAZINE


Mi5は5.2インチ(1920×1080)の液晶ディスプレイを搭載。5インチディスプレイを搭載する前ハイエンドモデルの「Xiaomi Mi 4」(右)とくらべると一回り大きな端末です。


ホワイトモデル同士を比べると、Mi 5(左)はわずかに黄みがかったパールホワイトで、Mi 4の純白とは色味が異なります。


厚さはほとんど同じ。


Mi 5はサイドベゼルがかなり細いのが特徴的。


ホームボタンは物理ボタンに変更されており、ボタンには指紋認証機能が付いています。


SamsungのGalaxy S7の表裏を反対にしたように背面にかけてカーブを描くデザイン。


天面には2本のアンテナライン。


底面にもアンテナライン。なお、USBポートはType-Cです。


OSはAndroid 6.0 Marshmallowベースの「MIUI 7.2.9」


GIGAZINEを表示させるとこんな感じ。


これはBluetooth接続のポータブルスピーカー「小米方盒子藍牙喇叭」。価格は595NTD(約2000円)です。


Mi 4と比べるとこんな感じ。


ネットワークカメラの「小蟻智慧攝影機」。価格は999NTD(約3300円)です。


スマートフォンよりも小さなサイズ。


アクションカメラの「小蟻運動相機」。フルHD(1080p・60fps)でムービー撮影可能なアクションカメラの価格は2595NTD(約8600円)です。


プラスチック製のボディは軽量・コンパクト。


レンズの横に電源ボタン、天面にシャッターボタンなど、GoProと同じ配置です。


Wi-Fiでスマートフォンと連携可能。


三脚用の1/4インチネジもあり。


壁沿いにはアクセサリー品がずらりと展示・販売されてます。


高価格帯のイヤホンでも595NTD(約2000円)


10000mAhのモバイルバッテリーは415NTD(約1400円)


シガーソケットタイプのUSB充電器は265NTD(約880円)


USB接続のミニ扇風機は99NTD(約330円)など、いずれもかなりの低価格。


ちなみに Xiaomiのゆるキャラ「米兎」のぬいぐるみは345NTD(約1100円)でした。


なお時折、「限時優恵」という札の付いた特売品もあります。


スマートフォンにも限時優恵は適用されます。


なんと、この日は「Mi 4i」が4999NTD(約1万7000円)という破格値。


Mi 4iがどんな端末なのかは以下の記事を見れば一発で分かります。

激安8コアスマホ「Mi 4i」に触れればXiaomiがなぜ急成長できたのか一発で分かる - GIGAZINE


なお、台北小米之家での商品購入は、欲しいスマートフォンやアクセサリーをチェックシートに記入して店員さんに手渡せばOKです。


リビングを模した展示スペースには4K液晶テレビ「Xiaomi Mi TV 3」。中国国内での価格は60インチモデルでも5699元(約9万3000円)です。


超薄型デザイン。


少年たちがゲームに興じていました。


スピーカーや……


円筒型のウーファーが付属します。


バルミューダ製品に酷似していると話題になった空気清浄機もあり。


他にも店内にはスマートフォンの使い方についてレクチャーを受けられるスペースや……


サポート窓口もありました。


Xiaomiのオフィシャルショップ「台北小米之家」は、台北駅からの交通の便も良く、何よりも激安でスマートフォンや各種アクセサリー品を購入できるため、ガジェット好きならば台北旅行の際には一度は訪れてみるべき観光スポットになっていました。

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in 取材,   モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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