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2000円でおんせん県大分の天然温泉に入れて宿泊もできる「ニューグロリア大分ホテル」宿泊レポ


大分県は全国で最も多い源泉数を誇り「おんせん県」としてその魅力を売り出しています。そんな大分県が誇る天然温泉に入ってそのまま宿泊しても約2000円という宿泊施設「ニューグロリア大分ホテル」に宿泊してみました。

【公式】ニューグロリア大分ホテル 大分の繁華街近くにありビジネスや観光にも便利
http://www.gloria-g.com/ooita/

ニューグロリア大分ホテルの住所は大分県大分市寿町11−31で、JR大分駅からは徒歩17分ほど。


建物はこんな感じ。繁華街からもすぐなので、食事などを済ませてそのままチェックインできます。


1階が駐車場、2階がフロント、3階が天然温泉の大浴場になっており、4階~8階に客室があります。総客室数は95部屋で、カプセルルーム以外にシングルルーム、ツインルームもありますが、今回は最安値で宿泊できるカプセルルームを選択。


2階に上がってすぐのところにフロントがあるので、チェックインすればOK。


フロントの向かいにはちょっとしたロビーもあります。


チェックインすると、カードキーと靴箱のカギを受け取ります。


入り口はこんな感じで、ホテルというよりはスーパー銭湯に入るような感覚。


カードキーを入れると中には入れるようになります。


扉の先は土足厳禁なので、靴箱に自分の靴を入れておきます。


2階のフロントからすぐのところは男性専用カプセルルーム。


カプセルルームはこんな感じで、よくある無機質な感じのカプセルホテルではなく、木材で仕切られた部屋が並んでいます。


2段になっているので、上の部屋になった場合はハシゴを使って出入りします。


客室にはそれぞれベッドと照明があるだけのシンプルな作り。


入り口にドアなどはありませんが、カーテンは付いています。


コートを置いてみるとこんな感じで、1人が眠るだけなら問題ないスペースとなっています。


コンセントもあるので、スマートフォンやPCなどの機器を充電可能。必要最低限の設備はそろっているといえます。


大きい荷物がある場合は、カプセルルームの入り口にあるロッカーに入れればOK。


あとは3階に行けばスーパー銭湯のような作りでロッカーや天然温泉があるので、旅の疲れをゆっくりと癒やすことができます。ロッカーの中には浴衣も置かれているので、出張などの際は寝間着がなくても問題ないのはうれしいところ。


ニューグロリア大分ホテルの温泉はナトリウム炭酸水素塩泉となっており、サウナや水風呂も完備しています。宿泊客は24時間入り放題で、思う存分大分県の天然温泉を堪能することが可能。ちなみに、この近くにあるジビエ専門炭火焼店「焼山」を訪れた時にニューグロリア大分ホテルのことを聞いてみたところ、「地元なので宿泊することはあまりありませんが、いい温泉なので一般客としてはよく行きます」とのことでした。一般客は2時間900円で温泉施設を利用可能です。

天然温泉 | 【公式】ニューグロリア大分ホテル 大分の繁華街近くにありビジネスや観光にも便利
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一晩宿泊した結果、温泉にゆっくりつかってぐっすり眠ることができ、眠るだけなら問題なく、2160円なら破格の宿泊施設と言えます。扉がないので隣の人の息づかいや同エリアの人のいびきが聞こえますが、フロントでは快眠グッズを用意しているとのこと。今回宿泊したのは11月中頃の寒い時期で室温は問題なかったものの、カプセルホテルの各部屋には空調システムがなく、2016年9月に宿泊した人が「お風呂は温泉で良かったです。カプセルルーム内に冷房口が無く暑かった」という口コミ情報を残しているので、夏の時期の宿泊は厳しいかもしれない点には留意が必要です。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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