ソーセージが主役のR指定映画「SAUSAGE PARTY」予告編第2弾はこんな感じ
CGIアニメーション映画としては史上初のR指定を受けているのが、「自分たちは殺されるのだ!」という真実を知った食べ物たちの映画「SAUSAGE PARTY」です。第1弾予告編では自分たちの残酷な運命を知った食べ物たちの反応が描かれていましたが、その後、食べ物たちはどのような行動に移すのか、予告編第2弾で明らかになっています。
SAUSAGE PARTY - Official Red Band Trailer #2 (HD) - YouTube
どこにでもある、ありふれたスーパーマーケット。
棚にはホットドッグを作るためのソーセージなどが並んでいます。
ソーセージたちには顔があり……
セクシーなホットドッグ用パンに話しかけています。
食べ物たちには手足もあり、パッケージに隔たれているものも楽しそうに交流。
女性のお客さんはケチャップ・マスタード・ソーセージなど、ホットドッグに必要な材料を買いそろえている模様。
ぐわっと手を伸ばし……
ソーセージをゲット。外の世界に出られるため、ソーセージたちは大興奮です。
ソーセージは先ほど会話していたパンと一緒にカートの中へ入れられました。
運命を感じ合う2人。
そして、夜。
女性は購入した食べ物をキッチンに運び……
ソーセージを開封します。
「なんて美しい世界なんだ!」
じゃがいもが選ばれ……
羨望のまなざしで見つめる食材たち。
しかし、次の瞬間、笑顔を浮かべたじゃがいもにナイフが入れられます。
さきほどまでの穏やかな雰囲気が一転し、辺りは殺戮の場と化します。
恐怖を浮かべながらもただただ「虐殺」を見つめるしかない食材たち。
手足をばたつかせますが、抵抗もむなしく、じゃがいもは熱湯の中へ。
続いて焼かれたベーコンは、熱で目玉が破裂。
パンも押さえつけられ……
お尻からカットされていきます。
苦しみの表情を浮かべながら、頭が削られていくチーズ。
レタスは目つぶしされて……
破壊。
おびえるトマト。
暗闇に目が光る、恐ろしい形相の殺野菜鬼。
まっぷたつです。
体液を浴びる食材たち。
「なぜ人間はこんなことをするのだ?」と会議が開かれます。
答えは「強くなるため」とのこと。しかし、人間にとっては日常的な食事風景も、食べ物視点だと恐怖の虐殺現場に過ぎません。
「このことをみんなに知らせないと!」と立ち上がるソーセージ。
みんなでスーパーマーケットに突撃。
立ちはだかるのは……
屈強な男性店員。
爪楊枝の矢を射って……
店員を攻撃します。
ただしあまり効果はない様子。
今度は別の家に侵入したソーセージ。
ここで……
なんと、人間の男性と鉢合わせ。
両者ともにパニック状態です。
「食べ物なのに足があるし、靴も履いているし……お前たちは一体何なんだ!」とびびりまくる男性。
そんな男性にピザは「僕には足がない、君が食べたから!」と怒りをぶつけました。
第1弾のトレーラーでは食べ物から見た世界が描かれていましたが、そこに今度は人間が介入。ソーセージがソーセージである限り人間と共存する未来は難しい気がしますが、物語は一体どのように展開していくのか、結末はアメリカでの映画公開日である2016年8月12日に明らかになります。なお、日本での公開日は記事作成時点で未定です。
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