試食

にんにく抜きで食後のニオイを抑えた「カラムーチョ にんにくナシナシ ホットチリ味」はノーマル版とどのくらい違うのか食べ比べてみた


湖池屋のポテトチップス「カラムーチョ」は発売30周年を超えた人気のスナックですが、「にんにくのニオイが食後に気になる」という声に応えて、にんにくを抜いた「カラムーチョ にんにくナシナシ ホットチリ味」が10月12日(月)から登場しています。にんにくを抜いてもカラムーチョの旨みやスパイシー感がしっかり味わえるとのことで、実際に食べてみました。

カラムーチョ ポテトが辛くてなぜおいしい!|株式会社湖池屋
http://koikeya.co.jp/karamucho/index.html#karamucho770

『NO GARLIC,NO KARAMUCHO』派に異議 にんにくを抜いても「カラムーチョ」成立 「カラムーチョ にんにくナシナシ ホットチリ味」
http://koikeya.co.jp/news/detail/645.html

カラムーチョ にんにくナシナシ ホットチリ味は、いかにも辛そうな濃いオレンジを基調としたパッケージです。


袋の上部には、にんにくを使っていないことをアピールするイラストが大きく描かれています。


にんにく不使用のため、ニオイを気にせずいつでもどこでも食べられるスナックに仕上がっているとのこと。


しかし、ノーマルのカラムーチョからにんにくを抜いただけでは「辛くておいしい」というカラムーチョの特徴が失われてしまうため、何十種類もの素材をブレンドして旨みを追求し、最終的に「トマト」と「チーズ」の組み合わせにたどり着いたそうです。


原材料を見てみると、ノーマルのカラムーチョに入っているガーリックパウダーが抜けていて、代わりにチーズパウダーとトマトが含まれていることが分かります。


カロリーは1袋53g当たり299kcal。ノーマルのカラムーチョは1袋330kcalなので、にんにくナシナシの方が少しだけカロリー控えめです。


さっそく袋を開封してみると、カラムーチョ特有のスパイシーな香りがただよってきます。


ノーマルのカラムーチョと比べてみるため、両方ともお皿に出してみました。見た目はほとんど同じですが、にんにくナシナシのカラムーチョからはトマトの甘い香りがほんのり感じられます。


にんにくナシナシのカラムーチョを食べてみると、カラムーチョのピリ辛感はそのままで、何も言われずに食べるとノーマルカラムーチョだと思ってしまいそうな完成度。しかし、よくよく味わってみると、確かにトマトの甘みやチーズのコクが加わっていることが分かります。


にんにく抜きを食べてからノーマルのカラムーチョを食べてみると、食欲をそそるパンチの効いたにんにく風味がぶわっと口の中に広がり、「カラムーチョのニンニク風味ってこんなに強かったんだ……」と驚くほどの違いを感じました。しかし、ニンニク入りの通常版カラムーチョからを食べてからにんにくナシナシのカラムーチョを食べると、味のベースが同じなのに加えて口の中ににんにく臭が充満している状態のため、違いはほとんど感じませんでした。たくさんカラムーチョを食べる時は通常版とにんにくナシナシ版を混ぜるとニオイが抑えられる……かも。


なお、「カラムーチョ にんにくナシナシ ホットチリ味」は税込120円前後でスーパーマーケットやコンビニで販売中となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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