大画面12インチのiPad Proに搭載予定の「iOS9」の機能の一部が明らかに


iPadは2010年の初登場から5年間で少しずつ進化を遂げてきましたが、Appleは2015年内にソフト・ハードの両面でiPadの大幅なアップデートを行う予定であると報じられており、12インチの大型ディスプレイ搭載の通称「iPad Pro」に最適化された次期OS「iOS 9」は、複数アプリを同時に表示する機能やマルチユーザーログイン機能を搭載する見込みです。

Future of iPad: Dual-app viewing mode, then J98/J99 ‘iPad Pros,’ multi-user support | 9to5Mac
http://9to5mac.com/2015/05/21/future-of-ipad-dual-app-viewing-mode-then-j99-ipad-pro-multi-user-support/

2つのアプリを同時に表示するための画面縮小モードのデモムービーは、以下から見ることができます。

UISimulatedApplicationResizeGestureEnabled - YouTube


デモ画面上にはSafariが表示されていて、2本指タッチを示す2つの灰色の丸が並んでいます。


2本指でタッチしたまま左へスワイプすると……


Safariの画面が左に寄せられました。アプリ画面はディスプレイサイズの3分の1程度まで縮小できるようです。「画面分割モード」では異なるアプリを表示したり、同じアプリを並べて表示したりすることも可能。例えばSafariのタブを2つ並べたり、文書ファイルを2枚並べたりといった使い方が提案されています。


共有ボタンを押すと以下のように表示されます。


続いて2本指で右側へスワイプ。


すると、全画面での表示に戻りました。


全画面表示時の共有ボタンはこんな感じ。この画面縮小機能を使った「画面分割モード」は、2014年の段階でiOS 8の機能としてiPad Airへの搭載が計画されていたものの、実用化に至らず実装が取り下げられており、早ければ2015年6月のWWDCでiOS 9の機能として正式発表されるだろうと言われています。


また、iOS 9では、複数のユーザーIDでiPadを共有することができる「マルチユーザー機能」を搭載予定であると報じられています。今秋のiOS 9.0リリースには間に合わない可能性もあるそうですが、企業や教育現場向けに必須のアップデートであるとしてAppleはできるだけ早くマルチユーザー機能を公開したい考えで、2015年後半のiOS 9.1または9.2リリース時に加えられるのではないかと見られています。

ハード面では、通称「iPad Pro」と呼ばれている、iPad Air 2の12インチ版をAppleがテスト中。開発時のコードネームは「J98」「J99」(Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの2種類)であることが明らかになっています。リリース日は未だ不明ですが、ハードウェア部分は完成しており、現在はソフトウェアを大画面に合わせて調整中で、Siriや通知センターを含むプリインストールアプリを巨大ディスプレイ仕様に再設計することを検討しているとのこと。

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2015年のWWDCは、サンフランシスコのMoscone Westにて現地時間の6月8日~12日に行われる予定です。

WWDC - Apple Developer
https://developer.apple.com/wwdc/


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