ツイートが拡散していく様子が視覚的に分かるツール「Where Does My Tweet Go」
Twitterではツイートの下部にリツイートの総数が表示されていますが、一体どのようにリツイートが広がっていったのか、また合計で何人のユーザーがツイートを読んだのか、ということを可視化するウェブサービスが「Where Does My Tweet Go(WDMTG)」です。
WDMTG - Where Does My Tweet Go
https://wdmtg.com/
WDMTGを使ってみるには、トップページの「LAUNCH APP」をクリック。
Twitterの認証画面が表示されるので、アカウント情報を入力して「連携アプリを認証」をクリック。
複数のキーワードやアカウントを登録してRTをトラッキングできる「Pro account」プランは月額40ドル(約4800円)から設定されているのですが、今回は無料で使える「free account」を選択。なお、free accountが使えるのはフォロワーが5000人未満のTwitterアカウントに限られています。
WDMTGのユーザーページはこんな感じ。WDMTGに登録した後のツイートがトラッキングの対象となるので、「No retweets yet.」と表示されています。
自分のツイートが他の人にリツイートされると、「My Tweets」の下にツイートが表示されます。グラフを見るには右下の太い矢印をクリック。
すると、大きな円状のグラフが表示されます。自分のアカウントが円の中心にあり、中心から円の外周に向かって線が伸びていて、外周にはリツイートした人のアカウントが表示されています。
リツイートがあまりにも少なくさみしくなってきたので、WDMTGが用意しているデモグラフのうちの1つを見ていくことにします。
画面左上のオリジナルのツイート内容の下に、「リツイートをリツイートする」というアクションが何段階続いたのかを表す「Levels」、リツイートの数を表す「Retweets」、ツイートを見た人の数を表す「Reach」が表示されています。
左下の虫眼鏡マークのバーを動かすとズームイン・ズームアウトが可能。
白い丸はTwitterユーザーを表していて、クリックするとユーザーアイコンが表示されます。
画面下部の再生・一時停止ボタンをクリックすると、ツイートが中心から徐々に外側へ広がっていく様子をアニメーションで見ることができます。
グラフの種類は、デフォルトの3D表示の他に、2D表示や……
棒グラフと……
樹形図が用意されています。
グラフを共有するには、左下のボタンをクリック。
Twitter、Facebook、Google+で共有することができます。
なお、下記のTogetterでは日本のTwitterユーザーたちが巨大な円グラフを作るべく試行錯誤する様子がまとめられています。
RT可視化ツールを導入して伸びるツイートを考えるTwitterのみなさん - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/813557
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