1971年創業のシアトルにあるスターバックスコーヒー1号店に行ってきた
スターバックスコーヒーは今や全世界1万8000店舗を持つ巨大コーヒーチェーンですが、1971年にアメリカワシントン州のシアトルで開業した1号店は他店とは違ったデザインになっており、シアトルの観光名所になっているとのこと。シアトルを訪れる機会があったのでせっかくだからとスターバックスの1号店であるパイクプレイス店を尋ねてみました。
Pike Place | Starbucks Coffee Company
http://www.starbucks.com/store/11676/us/pike-place/1912-pike-place-seattle-wa-981011013
スターバックスパイクプレイス店の住所は「Pike Place Market1912 Pike PlSeattle, WA 98101」で、パイク・プレース・マーケットのすぐ近くにあります。
お店の前に着くと、観光客らしき人が記念撮影を行っていました。
現在使われいるスターバックスの緑のロゴではなく、ギリシャ神話に登場する「セイレーン」と呼ばれる、2つの尾を持つ人魚の全身描かれています。これは創業当初のロゴだそうです。
スターバックス パイクプレイス店限定の「STARBUCKS PIKE PLACE SPECIAL RESERVE」やマグカップ、タンブラーもディスプレイに展示されていました。
日が暮れた後にお店に訪れてみましたが、お店には次々とお客さんが入っていました。店内には座席がないため、立ったままコーヒーを飲む人や、お店の前でコーヒーを飲む人が多いようです。
店内は普通の店舗に比べるとやや狭いものの、天井が高く狭さをあまり感じさせません。
店内には本店限定のマグカップやタンブラーが売られています。
お土産として限定のグッズなどを購入している人も多い様子。
店内を見回すと、パイク・プレイス・マーケットのマスコット「レイチェル」がコーヒー豆で作られたアートが入り口の天井付近に展示されています。
段ボールなどがお客さんの見える場所にあり、店内はやや雑多な感じ。
コーヒー豆の原産地が描かれた地図も貼られています。
1号店を示すプレートも置かれていました。
メニュー表はチョークで手書きされており、手作り感に溢れています。今回はグランデサイズのラテ(3.45ドル約410円)とマドレーヌ(2.25ドル約270円)を注文。アメリカではトール・グランデ・ベンティの3サイズが基本ですが、ショートや特大のトレンタというサイズも注文できるそうです。
オーダーを受けてから店員さんが素早くコーヒーを作り、3分ほどで注文の品が到着
グランデのラテの紙コップは、日本のデザインとほとんど同じで、iPhone 6と高さが同じくらい。
エスプレッソの豆は日本のスターバックスと同じものを使っているようですが、グランデには3ショットのエスプレッソが入っているので、日本で一般的なショートサイズやトールサイズのラテよりもコーヒーの味が濃い印象。フォームミルクのふわふわさ加減は日本と変わりません。
マドレーヌは甘さがあまりなく、アーモンドの味がほんのりと感じられ、柔らかな食感に仕上がっています。3個入りなので、量はやや多め。
しばらく店内でコーヒーを飲んでいると、驚きの光景に遭遇。店員さんが紙コップにサイズや名前を書き……
山なりに紙コップを投げました。
見事女性のバリスタがキャッチ。パフォーマンスとして注文を受けた紙コップを投げているようです。
スターバックスのシアトル1号店は毎日朝6時から夜9時までの営業。観光スポットの1つなので、シアトルに行った際はお店に行ってみても良さそうです。
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