試食

土日で2時間以上待つ名古屋のイチビキで「うなぎまぶし」を食べてきました


ひつまぶしは名古屋名物の一つですが、ひつまぶしを提供するお店でも一際長い行列ができるお店が「イチビキ」です。名古屋駅からも歩いていける距離にあり、名古屋を代表するお店の味を知ってみたかったので、行列に並んでうなぎまぶしを食べてみました。

イチビキの住所は「愛知県名古屋市中村区名駅南1-3−16」で、名古屋駅から歩いて15分ほどの場所にあります。


土日の12時頃にお店を訪れると、お店の前には20人前後の人が並んでいました。


どれだけ時間がかかるか分からないものの、とりあえず並んでみました。途中で店員さんが出てきて「かなりお待ちになります」といった説明があり、12時半過ぎの時点で午前中の分が売り切れ、行列には並べなくなってしまいました。


お店の前の換気扇からうなぎを焼く良い香りが漂ってきて、とても食欲をそそります。


1時間弱並び、外から焼き台が見える位置につきました。うなぎは生から焼き上げているので、提供に時間がかかるようです。


1時間が過ぎ、やっと店内へ。


焼き台の前には生のうなぎが用意されています。


炭を使って焼いており、うなぎ1枚を焼き上げるのにかなり時間がかかっているようです。


やっと席に案内されました。この時点で時間は13時30分頃で、席に着くまで約1時間半待ちました。


席に着き、さっそく名物の「うなぎまぶし(吸い物付)」を注文。親子丼やまぐろ茶漬けといったメニューもありますが、ほとんどの人はうなぎを使った料理を注文していました。


さらに席で1時間近く待ち、やっと料理が到着。うな丼の他に杏仁豆腐・漬け物・薬味・肝吸いが付いてきます。


うなぎはどんぶりの上にたっぷり載っており、普通の店の1.5倍から2倍の量がありそう。


たれが焼けて飴色になっており、適度に付いたこげも食欲をそそります。


横から見るとこんな感じ。


うなぎとごはんの間には、のりが挟まれていました。


まずはうなぎから食べてみると、表面は炭の香りで香ばしく適度に甘味があり、パリパリとした食感ながら中はふっくら焼き上がっていて、並んで食べる人がいるのも頷ける味。ごはんとの相性は言うまでもなく、のりの香りもうなぎの味と良く合っています。


ある程度うなぎを食べたらさんしょうをかけて食べてみましたが、うなぎに甘味や脂分がやや強いので、さんしょうと食べるとすっきりとした味に。


続いて、茶碗に移し替えてねぎやわさびをかけて食べてみます。


ねぎの清涼感、わさびの辛味が加わってもうなぎの味はグッド。うなぎ自体のクオリティが高いので、ごはんと食べても飽きることはないのですが、うなぎがたっぷり載っているのでひと味変化を付けて食べるのもひつまぶしの楽しみの一つです。


うな丼を半分程度食べたら、さらにだしを注いで食べてみます。


昆布が効いただしをかけてお茶漬けのようにして食べると、うなぎの味や香ばしさがだしに染みだしていい感じ。うなぎの量がかなり載っているので、ボリュームも満点でした。


肝吸いはみょうがの味が効いており、だしとは少し違った味で肝の濃厚な味も楽しめます。


杏仁豆腐は他の料理のクオリティの高さに比べると普通ですが、口がさっぱりします。うなぎの価格は高騰しており、専門店でもうな丼で2000円前後することが多いので、3400円という値段は決して安くはないものの納得できる値段でした。


なお、イチビキの営業時間は11時30分から13時、夜は17時から20時まででお昼にうなぎが切れた場合は夜の営業はお休み。午前の営業も早い時間で行列に並べなくなってしまうこともあるので早めの時間に行ったほうが良さそうです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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