ハードウェア

Intel第5世代Coreとなるコードネーム「Broadwell-U」はバッテリー最大30%改善&その他の性能も大幅にパワーアップ


ノートPC向けの第5世代CoreプロセッサをIntelが発表しました。「Broadwell-U」のコードで開発が進められていたもので、2014年に発売された「Surface Pro 3」などに搭載されていたプロセッサの次世代モデルということになります。

5th Generation Intel® Core™ Processors
http://www.intel.com/content/www/us/en/processors/core/5th-gen-core-processor-family.html

The 5th Generation Intel® Core™ Family of Processors Arrive to Transform Computing Experiences, 'Cherry Trail' Shipping
http://newsroom.intel.com/community/intel_newsroom/blog/2015/01/05/the-5th-generation-intel-core-family-of-processors-arrive-to-transform-computing-experiences-cherry-trail-shipping


この第5世代Coreプロセッサ(Broadwell-U)は、2014年9月に発表されたCore Mプロセッサに続く「Broadwell」世代のプロセッサ。半導体のプロセスルールは第4世代Coreプロセッサ(Haswell)の22nmから14nmに微細化しています。

また、バッテリー動作寿命も20%~30%改善しており、ムービー再生時間が平均で90分長くなります。ノートPCや、ディスプレイ一体型デスクトップPCなどに搭載される予定で、1月には搭載モデルの出荷が始まるとのこと。

第5世代と第4世代を比較した図がこれ。ダイのサイズは37%小さくなっていますが、半導体の数は増えています。また、3Dグラフィックス性能は22%向上、ムービー変換の速度は50%向上、生産性は4%向上と、大幅にパワーアップを遂げていることがわかります。


TDP(熱設計電力)28W版と15W版、あわせて14製品が用意されます。一覧はこんな感じ。


Intelはこれと同時に、タブレット向けの14nmプロセッサ「Cherry Trail」を出荷開始したことも発表しました。現在、タブレット向けには「Bay Trail」が使われていますが、順次置き換えが進められることになっていて、このプロセッサを搭載した新製品は2015年上半期に登場する予定。

さらに今後、2015年中ごろには性能を向上させたTDP 45W以上の第5世代Coreプロセッサが登場予定だ、とのことです。

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in ハードウェア, Posted by logc_nt