メモ

昔エッフェル塔の最上階には技師エッフェルのオフィスがあった


フランス・パリを象徴する建造物「エッフェル塔」をフランス人技師ギュスターヴ・エッフェルが設計した際、最上階にキッチンやバスルームを備えた私設オフィスを設けていました。2026年5月、エッフェル塔の一部がオークションにかけられるということです。

A Dizzying Spiral Staircase With a Single Guardrail Once Led to the Top of the Eiffel Tower. Now, You Can Buy 14 of the Original Steps
https://www.smithsonianmag.com/smart-news/a-dizzying-spiral-staircase-with-a-single-guardrail-once-led-to-the-top-of-the-eiffel-tower-now-you-can-buy-14-of-the-original-steps-180988535/

Gustave Eiffel's Office Inside the Eiffel Tower Summit - Eiffel Guided Tours
https://www.eiffelguidedtours.com/blog/gustave-eiffels-office-inside-the-eiffel-tower-summit/

エッフェルがエッフェル塔を設計した際、最上階に約100平方メートルの広さのオフィスを設けました。テーブル、ソファ、ピアノまで備え付けられた小さな書斎が3つ、洗面台とトイレ付きのバスルームなどがありましたが、寝室はありませんでした。一部ではエッフェルがここに住んでいたというウワサもありますが、基本的には仕事や応接のために使われていたといいます。

エッフェルは建設費の4分の3を私費で賄う代わりに最上階のオフィスを20年間個人所有することを求めました。エッフェルがオフィスをほしがったのは、パリを見下ろす高台にひ孫を連れてきたいと望んだこと、著名な賓客を迎えたいと考えたこと、そして科学実験を行いたいと考えたことが理由だと伝えられています。


実際にウェールズ公アルバート・ヴィクター王子やイラン国王ナーセル・アルディン・シャー・カジャール、画家のポール・ゴーギャンや作曲家のポール・ゴーギャンなどがこの空間を訪れました。

公開初年度に約200万人の来場者があったため、エッフェルはすぐに投資額を回収できましたが、個人所有するという権利は後に更新され、最終的にパリ市に引き渡されたとのこと。またオフィスはエッフェル彼の死後それほど長くは使用されず、エッフェルが1923年に亡くなってから20年以上が経過すると、テレビの発達と塔の頂上に設置された通信アンテナの設置に伴い電気機器で埋め尽くされ、最終的に今日でも訪問者が見ることができる小さなスペースだけが残りました。

記事作成時点では観光用に公開されていて、エッフェルやかつてエッフェルに蓄音機を贈ったトーマス・エジソンなどの蝋人形が置かれています。


2026年5月21日には、かつてエッフェル塔の頂上まで登るために使われていた螺旋階段の一部が復元され、オークションに出品される予定です。

An original staircase from the Eiffel Tower up for auction
https://www.artcurial.com/en/articles/an-original-staircase-from-the-eiffel-tower-up-for-auction


エッフェル塔にあった螺旋階段の一部は1983年に新しいエレベーターの設置に伴い解体され、24分割されました。そのうちの1つは塔の1階に展示され、他のいくつかはオルセー美術館などフランスの博物館で見ることができます。過去にも何度か階段の一部がオークションに出品されており、数千万円程度で落札されています。今回のオークションでは12万ユーロ(約2200万円)から15万ユーロ(約2800万円)の値が付けられると見込まれています。

エッフェル塔公式サイトによると、エッフェル塔には年間約700万人の観光客が訪れており、有料のモニュメントとしては世界で最も多くの人が訪れる場所となっているとのこと。1889年の開館以来、世界中から3億人近い人々が訪れているそうです。

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in メモ, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article In the past, the engineer Gustave Eiffel….