松茸入りのメニューが食べ放題の「大地の贈り物」のビュッフェに行ってきた

野菜にこだわった和食が食べ放題のビュッフェ形式で食べられる「大地の贈り物」が9月上旬から松茸など使った「松茸・秋の味覚フェア」をおこなっています。夜のメニューでは松茸を使ったメニューも3品あり、食べ放題なので行ってきました。

大地の贈り物 | Restaurant & Shop | ダイヤモンドダイニング
http://www.diamond-dining.com/shops/daichinookurimono/

大地の贈り物の住所は「東京都台東区上野1−20−11」で上野鈴乃屋本店ビルの4階にあります。最寄りは上野広小路駅。


大地の贈り物が入る上野鈴乃屋本店ビルの前に到着。

同じ建物には今半などの飲食店や、レディースアートネイチャーなどが入っています。

エレベーターに乗り、大地の贈り物がある4階に向かいます。

4階に着いた瞬間、小道具などが置かれたレトロなお店が登場。

松茸・秋の味覚フェアの看板も置かれていました。

さっそく店内へ。

お店の前には料金が書かれた看板が置かれており、ランチは80分制で税込1800円・ディナーは120分制で2900円。夜の方が提供メニューは多いそうです。

野菜にこだわった店なので、野菜の生産地が書かれたボードが置かれています。

さらに進むとビュッフェメニューがあります。

正面には有機野菜

ドレッシングもかなり豊富に用意されていました。

唐揚げや春巻きなどの揚げ物も6種類ほど用意されていました。

カツの卵とじや肉じゃが、きんぴらまで置かれています。

卵焼きや鮭の切り身も。

豚の角煮・肉団子・里芋も置かれていました。

松茸の茶碗蒸しも発見。

秋刀魚や茄子を使った秋らしいメニューも置かれています。

松茸の炊き込みご飯も置いてありました。

お釜を開くと、松茸の良い香りが広がります。

揚げ出し豆腐の松茸あんかけも発見。

松茸を使ったメニューを中心にお皿によそり、席へ向かいます。

内装もちょっと変わった感じ。桶を意識したような席や……

普通のテーブル席まで座席は様々。

今回は普通のテーブル席に座ることに。

お皿にビュッフェメニューを盛ってテーブルへ。じゃんじゃん食べていきます。

松茸の炊き込みご飯は、松茸の他にしめじやしいたけなどの茸類が入ったごはん。

食べる前は松茸の量が少ないように思えたものの、しっかり松茸の香りが感じられ、しめじやしいたけなどの旨味が感じられます。香りを松茸が、旨味をその他の茸類が補っていてこれはこれで悪くはない感じ。

揚げ出し豆腐の松茸あんかけも松茸以外のきのこがチラホラ。

食べてみると、松茸の香りがする上品な餡が揚げ出し豆腐をリッチな味に仕立てあげています。正直松茸はこのメニューも少なめですが、松茸の香りがするだけでリッチな味に感じられました。

松茸の茶碗蒸しも餡に松茸が入っているのみで、茶碗蒸しの中には松茸は入っていません。

松茸の香りがするのでこの茶碗蒸しもなんだかリッチな味に感じられました。食感は柔らかく、出汁がしっかりと効いていてワンランク上の茶碗蒸しといったところ。

松茸を使ったメニュー以外もじゃんじゃん食べていきます。豚の角煮はバラ肉を長時間煮込むことにより脂が良く落ちており、見た目よりあっさりでしょうゆやお酒が使われた和風な味付けに仕上がっていました。

肉団子は肉の旨味がたっぷり詰まっています。ほんのり甘い味付けは白ごはんと食べても美味しそう。

秋刀魚の南蛮漬けは、ほんのり酢が効いていてさっぱりした味。さんまに良く脂が乗っていました。

野菜と豆腐のハンバーグは、豆腐と野菜がメインながら物足りなさを感じさせない一品。

茄子の揚げ浸しは茄子の味がしっかり感じられ、あっさりしたメニュー。

野菜は鮮度が良く、揚げ物などを食べると胃がもたれてしまうので食べ放題の途中で食べるといいかもしれません。

どうにか完食。一皿だと元はまったく取れていない気がしますが、これが限界でした。

最後にデザートを食べることにします

かなりお腹いっぱいなのでデザートは秋限定のモンブランと、通常メニューのプリンを食べます。

プリンは牛乳や卵の味がほとんど感じられずやや残念な作り。デザートの印象が悪いと食べ放題の印象が悪くなってしまうので、このクオリティはなんとかしてほしいところ。

モンブランは栗の量は決して多くないものの、カスタードクリームとモンブランが好相性。サクサクした生地もいい感じ。

大地の贈り物の松茸・秋の味覚フェアは11月16日(日)までの開催となっています。なお、松茸のメニューは夜限定なので注意が必要です。