活〆した一本穴子で満足感たっぷりの天丼てんや新商品「海老穴子天丼」と「ふもと赤鶏天丼」を食べてきた
天丼てんやが2014年4月1日(火)から、水揚げ後、鮮度と味を損なわないうちに活〆された一本穴子を天ぷらにして、海老・海苔天・あさりと紅しょうがのつまみ揚げなどが入った例年の人気メニュー「海老穴子天丼」と、きめ細やかな肉質と旨みと高い風味を持ち合わせた佐賀県の銘柄鶏「ふもと赤鶏」を昨年の約1.5倍使った「ふもと赤鶏天丼」を販売しています。1か月ほどの期間限定とのことなので、お店に行って食べてきました。
海老穴子天丼 | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
http://www.tenya.co.jp/menu/season/season01.html
ふもと赤鶏天丼 | 期間限定 | 店内メニュー | 天丼てんや
http://www.tenya.co.jp/menu/season/season03.html
天丼てんやに到着。
さっそくお目当てのメニューを注文。
10分ほどして天丼が到着。こちらは海老穴子天丼(並盛)で価格は790円(税込)。
4種類のタネがのった天丼をさっそくいただきます。
天ぷらの王様・海老天。
肉厚ではないもの身が詰まってプリっとした食感です。てんやのこだわりであるコレステロールゼロの植物油100%で揚げられているためか、油のくどさ・臭みを感じさせません。
あさりと紅しょうがのつまみ揚げ
あさりのむき身がほくほくに揚げられており……
しょうがの風味と天丼のたれが絡まってご飯との相性は抜群。
ししとうは揚げすぎず食感と香りがほどよく残っています。
大きめのかぼちゃの天ぷらは、箸で持つだけで割れてしまうほどほろほろに揚がっており、天丼のたれの風味とともに優しい甘みを感じます。
メインのタネ、水揚げ後すぐに活〆された一本穴子の天ぷら。持ち上げてみると長さが良くわかります。
食べてみるとよく脂がのった身で柔らかい食感。衣はサクサクではありませんが薄く揚げられており、食材を活かした天ぷらになっています。大きいので物足りなさを感じないのはうれしいところ。
締めに海苔天をぱくり。香ばしい海苔の香りが口の中に広がり、単なる付け合わせ的な存在ではなくしっかりとした1品です。
わかめがたっぷり入ったみそ汁は、天丼を食べながら飲んでも邪魔にならないようにしているためか、塩分控えめの味つけ。
次は「ふもと赤鶏天丼」を食べてみます。価格は630円(税込)で、今回は690円(税込)の半熟玉子付きを注文。別皿で提供される半熟玉子をすでにのせている状態です。
なんこつ入りのつくね天
野菜のタネはいんげん・れんこん
ふもと赤鶏のとり天は2枚入っています。
成人男性の指よりも少し長いくらいで、1.5倍になっただけあって存在感のあるサイズ。
まずは半熟玉子に箸を突き刺して……
とろ~り。猛烈に食欲を誘います。
つくね天はジューシーで柔らかく、甘いたれの味わいでご飯が進みますが、なんこつのコリコリ感はあまり感じられず。
焼き鳥屋にあるつくねに半熟玉子がのった1品のように食べると幸せになれます。
れんこんは柔らかめの食感。
最後は巨大なとり天
1口食べてみると、蒸したささみのような柔らかい食感に驚かされますが、パサパサ感は全くなく、むね肉ともも肉の中間のようなしっとり加減。
とにかく大きいとり天ですが、きめ細やかな肉質で脂っぽすぎないのが良いところ。
半熟玉子付にすることで、タネの半分ほどの分量をとり天が占めているものの同じ味で飽きてしまうのを回避できます。
なお、てんやでは注文時にたれを「多め・少なめ」で頼めますが、テーブルに備え付けの「天丼のたれ」は同じものだそうです。
というわけで2杯の天丼を完食。
会計時に2014年4月1日(火)から10日間限定で配布している「生活応援チケット」をゲット。50円引きの割引チケットが3枚綴りになっており、2014年5月末日まで使用できます。
「海老穴子天丼」と「ふもと赤鶏天丼」は、2014年4月1日(火)から5月28日(水)までの期間限定販売なので、食べてみたい人は早めに行っておくべきです。
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