ケーキ・スコーン・サンドイッチが3段重ねのイギリスのアフターヌーンティー

アフターヌーンティーはイギリスの貴族の間で人気のあった社交の1つで、今でもイギリスにある高級デパートやホテルに行くと、きらびやかな洋服に身を包んだ紳士淑女が紅茶と一緒にケーキやスコーンを楽しんでいます。高級デパートやホテルのアフターヌーンティーはお値段もそれなりなのですが、イギリスにあるKingsway Hall Hotelでは、本格的なアフターヌーンティーをお手頃な価格で楽しめるということなので、実際に行ってみました。
Afternoon tea in Covent Garden | Kingsway afternoon tea
http://www.kingswayhall.co.uk/afternoontea-en.html
Kingsway Hall Hotelはロンドンの地下鉄Holborn駅から徒歩5分の場所にあります。
Kingsway Hall Hotelに到着。

アフターヌーンティーをいただけるのはホテル1階にあるHarlequinレストラン。

レストラン内では他のお客さんもアフターヌーンティーを頼んでいます

案内された席はこんな感じ。

メニューの右下にある「Traditional Afternoon Tea」を頼んでみます。紅茶は「Traditional English」「Signature Earl Grey」「Camomile Flower」「Pure Peppermint」「Blackcurrant&Lavender」「Rooiboos Orange&Cinnamon」の中からTraditional Englishをチョイス。

注文してすぐに「Traditional English」がテーブルに運ばれてきました。

ウェイターさんによると、イギリスではTraditional Englishにミルクを入れて飲むのが代表的な飲み方であるとのこと。

Traditional Englishは少し渋めですが、ミルクによって全体の味がまろやかになっていて飲みやすい感じです。

紅茶を飲んでいると、3段重ねになっているサンドイッチ・スコーン・ケーキが運ばれてきました。

まずは、サンドイッチから食べてみます。

こちらはチェダーチーズとチャツネをオニオンブレットで挟んだサンドイッチで、チーズの苦みとチャツネの甘みがちょうどいい具合。

ローストチキンとホースラディッシュクリームのサンドイッチはあっさりとした味わいにクリームの酸味がきいています。

グラナリーパンの卵サンドイッチは、日本の一般的な卵サンドイッチより塩味がうすくパクパク食べられます。

こちらはスモークサーモンをチョコレートのような色のライ麦パンで挟んだサンドイッチ。スモークサーモンの香りと塩加減が、香ばしいライ麦パンと食べることでちょうどいい味に仕上がっていました。

サンドイッチに次に3段トレーの真ん中にあるスコーンを食べてみます。

まずはスコーンをナイフで半分に。

手に持つと温かいくらいスコーンは焼きたてです。

こちらはスコーンにつけるクロテッドクリームとイチゴジャム。

半分にしたスコーンにたっぷりのクロテッドクリームを塗り塗り。

その上にイチゴジャムを塗って完成。

スコーンは外がサクッと中はしっとりで、バターの風味が強め。そのスコーンと濃厚なクロテッドクリーム、イチゴの甘みが合わさると、とても美味。少し渋めの紅茶とよく合います。

スコーンを食べて少しおなかが膨れてきました。最後に6種類のケーキをいただきます。

キャラメル味のクリームを挟んだマカロン。

こちらはフルーツのタルト。タルトのカスタードとフルーツがグッドです。

ホワイトチョコレートが上にコーティングされたエクレアは、中のクリームがココナッツ風味で不思議な味。

レモンチーズケーキは底部のクッキーがサクサク。

上に載っているチョコレートが少し苦めですが、ケーキ自体は甘みたっぷりのチョコレートケーキ。

最後はキャロットケーキを一口でパクリ。

3段重ねになっていたサンドイッチ・スコーン・ケーキを完食しました。スコーンとケーキは何度でもおかわり自由です。

高級デパートやホテルのアフターヌーンティーのように高価な食器を使用しているような印象は受けませんでしたが、高級デパートやホテルでは30ポンド(約5000円)から40ポンド(約6700円)するのに対してKingsway Hall Hotelでは19.95ポンド(約3300円)で本格的なアフターヌーンティーを楽しめます。
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in 取材, 試食, Posted by darkhorse_log
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