メールアドレスを知らないGoogle+のユーザーにGmailを送信できる機能が追加される

By Cairo

Googleは、Google+ユーザーが、メールアドレスを知らない他のGoogle+ユーザーにGmailを送信できる機能を追加することを明らかにしました。他人に簡単にメールを送信できる機能は便利ですが、必然的に不要なメール受信が増えることになりそうです。

Official Gmail Blog: Reach the people you know more easily
http://gmailblog.blogspot.jp/2014/01/reach-people-you-know-more-easily.html


今回、GoogleがGmailに追加した機能は、Google+ユーザーであればメールアドレスを知らない他のGoogle+ユーザーに対してGmailを送信できるという機能(Google+ connection機能)です。この機能の利用方法は、以下の通りです。

Gmailの「to欄(送信先)」に、新たに「Google+ connections」というGoogle+アカウントの連絡相手リストが追加されます。このリストを使うことで、メールアドレスを知らなくても相手がGoogle+を利用していればGmailを送信できるというわけです。


Google+ connection機能を使ってメールを送信した場合、メールは相手のGmailの受信トレイのソーシャルタブに届けられ、このメールに返信しない限りお互いのメールアドレスは公開されませんが、受信したメールに返信した場合にはお互いのメールアドレスが確認できるようになります。なお、Google+で同じサークルに入っている相手の場合には、Gmailのメインタブに届くようになっています。


Google+ connection機能によるメールの受信を望まない場合には、受信する相手を制限することもでき、Google+のサークル別にフィルタリングすることが可能です。ただし、デフォルトでは「Google+ユーザー全員から受信する」というノーガード状態であり、個別に設定しない場合には大量のメールが届くおそれがあることには注意が必要です。


Googleは、2011年から、提供する各種サービスとGoogle+との関連づけをすすめており、例えば、YouTubeでコメントするにはGoogle+アカウントが必要となっています。Googleの提供するサービスを利用するためにGoogle+のアカウントが求められる機会は非常に多いため、新しく追加される「Google+ connection」機能は多くのユーザーに影響を与えるサービスと言えそうです。

Googleは、数日中に、GmailとGoogle+両方のアカウントを持つすべてのユーザーに対して受信設定を行うように促すメールを送信する予定であるとのこと。Google+ connection機能の追加によって大量の迷惑メールが届くことにもなりかねないため、Google+アカウントを持つ人は、受信設定を慎重に行う必要がありそうです。

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