「あと1時間寝させて」は体のパフォーマンス向上やクリエイティブさを引き出すのに効果的

By Sara Lando
睡眠不足の起こす弊害はさまざまで、7時間以下の睡眠が続くと精神疾患から性機能障害などの病気を発症するリスクが上昇するというデータもあります。そんな睡眠不足を解消するために、もう1時間多く寝るとどれくらいパフォーマンスが変わってくるのかを、BuzzFeedYellowがYouTubeムービー内で表現しています。
Why You Need An Extra Hour Of Sleep - YouTube
もしも1日中眠気が続く場合……

それは十分な睡眠が取れていない、ということ。

普段よりも1時間多く眠ると、体のパフォーマンスはどれだけ変わってくるのでしょうか?

例えば簡単なテストでパフォーマンスを比べてみれば……

その差は歴然。しっかり寝ておいた方がパフォーマンスがアップするのは当然といえば当然。

運動時には露骨に差が出るようで、睡眠不足では思い通りに体が動きません。

さらに1時間多く寝ることで、よりクリエイティブになり……

食べ過ぎも抑えられるようです。


さらに体の免疫系を強くする、という効果もアリ。平均睡眠時間を1時間減らすと糖尿病・ガンに関する遺伝子が活発になるということも判明しているので、健康のためにも多めに睡眠をとるというのは大事なことのようです。

深い眠りについている際、脳は古い記憶を保存します。

そして、新しい記憶を覚えるためのスペースを脳の中に作り出します。なので、しっかりと深い眠りをとることは非常に重要なことで、そのためにできることは何でもトライしてみるのも良いかも。

なお、より作業効率を上げたいならカフェインをとるよりも少しの仮眠をとる方がベター。

さらに、運動するよりもしっかりとした睡眠をとる方が体には良いとのことなので、健康のために睡眠時間を削ってまで運動をしている、という人は考えを改める機会かもしれません。

運動するよりもベッドに入る方が楽というのもアリな理由です。

しっかりと睡眠をとることが大切なのは分かりますが、よく眠るにはどのような方法を取れば良いのでしょうか?

寝る前にしっかりとした食事をとるのはダメ。

明るいスクリーンをつけるのもよくないこと。寝る直前まで布団の中からタブレットやパソコンをいじいじする人は要注意。

快眠にはたばこもNGです。

ベッドに入る前にアルコールを摂取するのも控えた方が良さげ。

また、5時間未満の睡眠時間でしっかりと活動できるのはたった5%の人のみ。

つまりはしっかりと眠ることが一番良い、というわけです。

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