ハードウェア

モーションセンサーや温度センサーで家の中のあらゆる様子を記録・通知してくれるホームセキュリティデバイス「Canary」


Wi-Fiに接続して家に置いておけば、HDカメラ搭載なので室内の映像をいつでも確認できたり、各種センサーにより部屋の中で動くものを感知したり温度・湿度・空気の状態まで見ることが可能、さらには設置した場所のリズムを学習してより賢い通知を行えるようになるホームセキュリティデバイスが「Canary」です。

Canary - Smart home security device for everyone.
http://canary.is/

Meet Canary on Vimeo


これがCanary、見た目だけでは何なのか判別不能。


Canaryは多くのデザイン案の中から選ばれ、洗練されたものに仕上がっています。


大きさは直径3インチ(約7.6cm)、高さ6インチ(約15cm)とそれほど大きくありません。


HDカメラ・高性能マイク・夜間撮影機能・モーション感知センサー・温度センサー・空気センサー・湿度センサーなどを搭載。サイレンを遠隔操作で鳴らしたりすることも可能。


使用時はこんな風にWi-Fiに接続して置いておけばOK。


そうすれば外出時にCanaryを起動。


スマートフォンから家の様子を確認したり……


家の中で何か起きれば、こんな感じでスマートフォンに通知してくれます。


Canaryのアプリはこんな感じ。モーション感知機能があるのでCanary起動中に家の中で何かが動けばこんな風に通知してくれます。


本体には温度センサー・湿度センサー・空気センサーなどが搭載されており、Canaryを設置した場所の温度・湿度・空気の状態などの計測もでき……


各種計測データはこんな感じでCanaryアプリをインストールしたデバイスから確認可能。


タイムライン上に家の中の様子を教えてくれる機能。


もちろんCanaryアプリで家の様子をリアルタイムで確認することや……


Canaryが記録した過去の映像をスマートフォンなどのデバイスから確認することもできてしまう多機能っぷり。


このCanaryは現在クラウドファンディングサイトであるIndiegogoにて出資を募っており、目標額であった10万ドル(約1000万円)の4倍以上の資金を集めています。199ドル(約2万円)の出資でゲット可能で、出資の期限は現地時間で8月26日(月)午後11時59分までとなっています。


ホームセキュリティの方法には多々ありますが、ホームセキュリティサービスの利用はお金がかかるし何かと面倒だという人や、そこまできっちりしたセキュリティを求めているわけではないが何もしないのは不安……という人、さらには何事も自分の目で確かめなければ気が済まないという人なんかにもピッタリなデバイスかもしれません。

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in ハードウェア,   動画,   デザイン, Posted by logu_ii

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