「いなばのタイカレー缶レシピ」本といなばのタイカレー缶で実際にウマウマな料理を作ったらこうなりました
ココナッツミルクや砂糖・ナンプラーを使用したタイカレーは暑い国の料理というだけあってスパイシーで非常に食欲をそそりますが、そんなタイカレーを缶詰にしてしまったのがいなばの「タイカレー缶」。本場タイで製造されており、100円台という値段にも関わらず非常に本格的になっているとのことで、タイカレー缶を使ったレシピが紹介してあるいなばのタイカレー缶レシピと一緒に購入して実際に食べてみました。
いなば食品株式会社 -いなばライトツナ,缶詰,ペットフード-
http://www.inaba-foods.jp/
これが缶詰を使ったレシピ113が載っているいなばのタイカレー缶レシピ。価格は税込840円です。
いなばのタイカレー缶は全部で7種類で、上記の他にチキンとタイカレー グリーン・チキンとタイカレー レッド・とりそぼろとバジル タイガパオ・トムヤムチキン タイのピリ辛スープなどがあります。
レシピは以下のような感じ。こちらはチキンとタイカレー グリーンを使った「チキンカレーフォー」
ツナとタイカレー レッドを使ってエスニック風味ローストチキンも作れます。
意外とおそばにも合うようです。
タイカレーによくあうサイドメニューも掲載。
今回はタイカレー缶のうち、「チキンとタイカレー イエロー」「ツナとタイカレー グリーン」「ツナとタイカレー レッド」「とりそぼろとバジル タイガパオ」「トムヤムチキン タイのピリ辛スープ」をゲット。
まずは「ツナとタイカレー グリーン」から見ていきます。
材料はかつお、ココナッツミルク、グリーンカレーペースト、にんにく、レモングラスなど。
カロリーは100gあたりあたり147kcalで、内容量は125gのため一食あたり183.75kcalになります。
缶詰を裏返すとこんな感じ。
缶詰をあけると、それだけで食欲をそそるエスニックな香りがふわっと広がりました。
フタを開けた状態では液体の姿しか見えませんが……
お皿に移し替えると、こんもりとしたツナの姿が現れました。
ツナは大きくカットされていて、食べ応えがありそうです。
唐辛子もたっぷり。
タイ料理によく使われるさわやかな香りのコブミカンの葉も発見。
表面にはオイルが浮いています。
ということで実際に一口。口に入れた瞬間はココナッツミルクのまろやかな甘さを感じるのですが、しばらくするとじわじわ辛さが広がっていきます。口に火が付くほど辛い、というわけではないのですが、辛さはかなりしっかりしており、まるまる一缶食べ終わると鼻の頭にじわりと汗をかくほど。とは言ってもただ「辛い」だけのカレーにはなっておらず、酸味やレモングラスのさわやかな香りも感じられ、少し塩気が強い気がするものの、かなり本格的な仕上がりになっており、口の中がタイの香りでいっぱいになりました。チキンでなくツナが使ってあるため少し魚の匂いがありますが、魚が嫌いな人でなければ気にならないレベル。
続いて、「ツナとタイカレー レッド」をいただきます。
原材料はグリーンカレーとほぼ同じ。アジアでよく使われているムング豆が入っているとのこと。
カロリーは一食あたり176.25kcal。
フタを開けてみましたが、グリーンカレーほど香りは強くありません。
お皿に移すと、こちらもツナがこんもり。
具はツナだけとシンプルですが、量は多めなので満足感はあります。
唐辛子は少し少なめだった印象。
こちらも口に入れた瞬間感じるのはココナッツミルクの甘さ。しかし、後からじわじわと辛さのやってきたグリーンカレーとは違って、非常にまろやかな口当たりで、辛いものが苦手な人でも食べられそうな感じです。ペースト状になっているためかムング豆は見つかりませんでしたが、香辛料の香りはしっかりあり、こちらも本格派でした。
そして3つ目は「チキンとタイカレー イエロー」
こちらはツナではなく、チキンが使ってあります。
カロリーは1食あたり167.5kcal。
開けてみると、香りはグリーンカレーより弱め、レッドカレーよりは強め、という印象。
こちらも鶏肉がたっぷり入っていました。
唐辛子の姿を発見。
ココナッツミルクベースなのはグリーンカレーやレッドカレーと同じなのですが、少し酸味が少なく、辛さはグリーンカレーほどではないにしろしっかりしています。こちらも食べているとじわじわ鼻の頭に汗をかいてきました。タイの香りもあり、タイカレーに本来入っているチキンが使われているので「これこれ」という安心感もあります。
ということで、辛さ・香りの強い順に並べると、「ツナとタイカレー グリーン」「チキンとタイカレー イエロー」「ツナとタイカレー レッド」という感じ。
実際にご飯にかけて食べてみよう、ということでグリーンカレーをレンジでチン。
ツナが使われていますが、見た目はどこからどう見てもタイカレー。辛みの強いグリーンカレーはマイルドなうるち米と相性がいいとのことですが、もちろんレッドカレーやイエローカレーとご飯をあわせてもOKです。
おつまみとしてではなくカレーライスとして食べると、具がツナだけというのが少しさみしい気がしますが、味は文句なくタイカレー。「より豪華にしたい」という場合にはナスやタケノコなど、具を追加してもよさそうです。
ということで実際にレシピ本に載っているレシピを作ってみます。挑戦するのは「エスニックバゲッドサンド」で、用意する材料はバゲット・レタス・トマト・チキンとタイカレー イエロー・いなばライトツナフレーク・バターです。
まずはイエローカレーとツナをお鍋に入れて火にかけ、水分を飛ばします。
バターを塗ったバゲットの上にレタスと上記のイエローカレーを載せます。
トマトとバゲットの残り半分を重ねて完成。ランチにぴったりのメニューです。
カレーだけでなく、トムヤムクンを缶詰にした「トムヤムチキン」と「とりそぼろバジル」もゲットしたので、試食してみます。
缶を開けてみるとこんな感じ。
まずはトムヤムチキン。目視できる具は鶏肉・フクロダケ・唐辛子です。
ピリッと辛く酸味もあるのですが、やはり少し塩気が強く、独特の香りも少し抑えめです。頭の中でトムヤムクンを描きながら食べると「ちょっと違う……かも」となるのですが、その分タイ料理の風味が苦手な人でもおいしく食べられるようになっています。
続いてとりそぼろバジル。
口に入れた瞬間に広がるのはニンニクの風味。こちらも、鶏肉のバジル炒めであるガパオガイを想像していると、調理法がそもそも違うため「?」となるのですが、食欲のそそる仕上がりになっており、「白米が欲しい!」という気分になります。
タイカレー缶レシピには、もちろん上記2品を使ったレシピも紹介してあります。トムヤムチキンを使ったトムヤムクンラーメンや……
とりそぼろバジルを使ったさわやかなサラダなど。
いずれもローソンストア100で100円で購入できる缶詰なのですが、タイカレーはいずれも本格的で、タイ料理が好きな人なら「これが100円……!」と驚くような仕上がりになっており、トムヤムチキンやとりそぼろバジルも非常に食欲をそそる味付けになっていました。食欲の失せがちな季節、おうちにストックしておくとよさそうです。
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