試食

創業時のオリジナルカレーが復活、ふらんす亭伝説のカレー とうふとひき肉試食レビュー


ステーキとカレーのチェーン店「ふらんす亭」は1978年創業。途中で運営元が変わるなどしてたため現在の「ふらんす亭」は創業者とは無関係であり、味も素材も当時とは変わっていますが、この創業当時のオリジナルカレーがレトルトカレーとして復活したということで、さっそく食べてみました。

伝説のカレー とうふとひき肉のカレーの通販|松蔵公式通販サイト
http://matsukura.co.jp/item/1861/

これが復活したオリジナルカレー「ふらんす亭伝説のカレー とうふとひき肉」。


「ふらんす亭」は1978年、東京下北沢にステーキとカレー専門店としてオープンしました。1980年に運営会社として有限会社松蔵が設立され店舗数を増やしていきましたが、1999年に松蔵は全飲食部門を譲渡。以後はレトルトカレーなどの食品製造・販売に特化して、「ふらんす亭伝説のカレー」シリーズや「ふらんす亭 レモンステーキソース」などを送り出しています。


1食あたり233kcal。ご飯は1膳で235kcalなので、カレーライスにするとだいたい470kcalほどになります。


原材料のトップに来ているのは「豆腐」の文字。松蔵では「ふらんす亭伝説のカレー」シリーズを出していますが、このオリジナルカレーが今まで商品化されていなかったのは豆腐のレトルト化が難しかったため。今回、ようやく豆腐のレトルト化に成功し、当時のスペックを忠実に再現することができるようになったので、満を持しての販売となったそうです。ちなみに辛さは5段階中の「2」で、甘口と中辛の間。


箱から取り出すとこんな感じ。右下に「トウフ」の文字が印刷されています。


湯煎で3分から5分ほど温めます。


開封して中をのぞいてみると、かなり色が濃いめ。


パウチを切って、ご飯の上にかけていきます。


完成。


四角い豆腐が入っているのが確認できて、ちょっと麻婆豆腐のような印象を受けます。


さっそくご飯と一緒に食べ進めていきます。ルーは具材が溶け込んだかなりドロドロのもの。辛さレベルはかなり低いものの甘いというわけではなく、口の中で辛さと旨味がゆったり広がっていくような、いろいろと凝縮されていることを実感する味。カレーライスとして食べてもOKですが、焼いたフランスパンにつけたりしてもおいしそう。


豆腐の中にまでカレーが染み込んでいます。


「ふらんす亭伝説のカレー とうふとひき肉」は松蔵ふらんす亭公式ショップAmazon.co.jp、スーパーなどで販売されていて、価格は1つ税込409円。1パック100円台でも買えるレトルトカレーの中ではかなり高価な部類ですが、少なくとも300円級のレトルトカレーとは遜色ない味。「いつものカレーは食べ飽きた」というときに試してみるのはアリではないでしょうか。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
カレー食べ放題1000円、牛ホホ肉や豚バラがゴロゴロ入ったルーにタンドリーチキンなども取り放題の「もうやんカレー」ランチバイキングに行ってみました - GIGAZINE

ホモォムライス・ホリエモン弁当・石破カレーなどがそろった「超フードコート」 - GIGAZINE

和風だしの香るすき家のカレーうどんっぽい「カレー南蛮牛丼」試食レビュー - GIGAZINE

350種類のレトルトカレーが試食できる「梅田カレーコレクション」に行ってみた - GIGAZINE

131種のカレーから人気投票でベスト3を選んだ「みんなで選んだカレーターリ」などロイヤルホスト30年目のカレーフェア全カレー試食結果はこんな感じ - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.