試食

世界一おいしい料理に選ばれた「マッサマンカレー」をカレーへのこだわりに定評がある無印良品で買って食べてみた


2014年の後半頃から、いなば食品日清からマッサマンカレー味の商品が発売されており、世界一おいしい料理に選ばれたマッサマンカレーは来年度も1つのトレンドになりそうですが、2013年の8月から既に無印良品は「マッサマンカレー」を販売しています。無印良品はカレーにこだわりのある企業で、特にレトルトカレーはカニと卵のカレー「プーパッポン」や北インドのカレー「ポークコルマ」や欧風のカレーなど15種類以上のラインナップがあるこだわりっぷり。マッサマンカレーは現地の味を再現しつつも、日本のお米に合うように本和香糖を使うなど細かいこだわりがある1品に仕上がっているとのことで、さっそく食べてみました。

素材を生かしたカレー マッサマン 180g(1人前) | 無印良品ネットストア
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315903092

マッサマンカレーのパッケージは無印らしいシンプルなもので、無印良品のカレーコーナーに置かれています。


「8種類のスパイスにピーナッツを加えた、甘みとコクが特長のタイカレーで、カレーペーストを炒め風味良く仕上げてある」とのこと。辛さのレベルは5段階で3です。


「化学調味料・合成着色料・香料は不使用」とのこと。調理方法や注意書きも細かく書かれています。


原材料は鶏肉・ココナッツミルク・じゃがいも・カレーペースト・植物油脂・魚醤・ココナッツミルクパウダー・落花生・パームシュガー・砂糖・でん粉・タマリンドペースト・チキンエキス・香辛料など。2014年7月のリニューアル前は豚肉を使っていましたが、現地の味に近づけるべく鶏肉に変更したとのこと。


1袋(180g)当りカロリーは286kcalで、ごはん1膳(約235kcal)と一緒に食べると520kcalほど。


カレーの加熱方法は湯煎と電子レンジの2通りありますが、今回は電子レンジで温めることに。まず横の切り口からか開封。


お皿に移してみると、ややドロドロしており、ココナッツや魚醤の香りがする東南アジア系のカレーっぽい香りが広がります。


ラップをして500Wで約2分間温めます。


温めたものとごはんを一緒のお皿に盛り合わせて完成。


マッサマンカレーには小さめにカットされた鶏肉やじゃがいもが入っています。


赤い油が浮いており、唐辛子も多く使われているようです。


まずは具と一緒にカレーを食べてみると、タイカレーのようにココナッツミルクのコクや魚醤の独特な旨味やにおいが感じられますが、ナッツやスパイスの味も感じられる複雑で奥行きのある味わい。甘味はやや強いものの、気にならない程度に食べることができます。鶏はスパイスやカレーの味が染みこんでおり、じゃがいもは甘味がやや強く感じられました。


落花生は実のまま入っており、カレーをかなり吸ってはいるもののポリポリとした食感で、独特のコクが加わりいいアクセントになっていました。


ごはんとカレーとの相性も良く、さらさらしたカレーなのでよくお米とカレーが絡みます。辛味はさほど強くはないのですが、甘味が強めなので唐辛子の量以上に辛味が強調されているように感じられました。


マッサマンカレーは税込で300円。マッサマンカレーが食べられるお店は現状ではあまり多くはないので、まず気軽にマッサマンカレーの味を知ってみたい人にオススメです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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